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2020.12.04

ほし組~戸外の様子~

今週はほし組さんの戸外での様子をお伝えします。

保育者が散歩の準備をし始めると帽子を手したり「散歩に行くんだ」と理解し外を指差しする姿が見られます。

外へ行く時は子どもたちに寄り添い、言葉を掛けながら帽子を被ることや靴下や靴を履いてと一つ一つの身支度を時間をかけて行います。少しずつ「自分でしようとする気持ち」が芽生えてくるので子どもたちの様子を見ながら準備をしています。

公園では、落ち葉の上を踏んで鳴る音や感触を確かめたり、木の枝を地面に線を引いたりと自ら自然に触れ伸び伸び探索をして過ごしています。

戸外の中で自然物に触れることは美しさに触れたり不思議さや、触ってみたらどうだろうと魅力的な遊びでもあります。

子どもたちの「触れてみたい」という意欲や好奇心を抱く姿も戸外で過ごす中で見られています。

夢中で遊んでいる時は過剰に介入せずにそっと見守るようにしています。

子どもたちがどんなことを考え、感じているのか気持ちを読み取りながら遊びの様子を見守っていきたいと感じます。

保育環境の5つのカテゴリーの中で戸外活動があります。

散歩は公園に行く事を目的とはせず、散歩の道中での発見や変化を経験していけたらと思っています。今日は落ち葉に触れて、かさかさ音がした。昨日は雨が降っていたから少し湿って感触が違うななど何気ない日常の中にたくさんの変化や発見があります。

遊びの中で子どもたちから変化に気づき、身近にいる保育者と共感できることが子どもたちにとって満足しもっと知りたい、確かめたいという気持ちに繋がります。戸外では体を動かす以外にも脳を使った遊びを経験していけたらと思います。