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2021.03.30

つき組

つき組に進級して、また新入園して、もうすぐ一年が経ちますね。

今年はコロナウイルス感染拡大の影響で登園自粛にもご協力いただき、通常とは異なったスタートとなりましたが、子どもたちの笑顔はどんな時にも変わらず輝いていますね。

今回はつき組さんの一年の様子を振り返って行きたいと思います。

 

 

 

 

1歳児クラスに入園、進級したころは、環境の変化に、朝の保護者の方との別れ際は不安で、離れがたく、泣いてしまうことも多かったですが、保育者に不安な気持ちはもちろん様々な気持ちを受け止めてもらうことを通して、担任との間に愛着関係を気付くことで、保育園生活にも慣れ、安心して自分の気持ちを表現できるようにもなり、自分の好きな遊びを見つけて、じっくりと遊ぶ姿が見られるようになりました。

 

 

 

 

 

フェルトや積木を食べ物に見立ててなんとなく作り、なんとなく先生に食べさせていた夏。

現在「これはなんですか?」と尋ねると具体的に「つめたいジュースです」「うどんです。あついです。ふーふーして」「ぎゅうにゅうはないです。いちごならあります」と先生との応答を楽しんだり、友達と同じように、同じものを作って見せあいながら一緒に遊んでいる雰囲気を楽しんでいます。

蓋の開け閉めや積木を縦や横に積んでより大きなものを作りあげるなど、 指先でつまむだけでなく手首の返し方がわかり、左右から押し合うことでたくさんの物を持ち運ぶことが出来ることを自分で試したことによって発見し、より複雑な動きもできるようになりました。

 

狭い空間が大好きなつき組さん。

1人1つ、段ボール箱があってその中にお気に入りの絵本や玩具を持ち込みゆったり過ごしたり、みんなで段ボールごと部屋の中を大移動したりしていました。

体のバランスをとるのがとても上手になってきているので、段ボールで身動きが不自由でも倒れることなく、目的地へと着実に進めます。

現在では段ボールを卒業し、仕切りでお部屋を作りその中に友達も一緒に入ってそれぞれおままごとをしていたり絵本を読んだりしています。

 

 

お庭では土、水、泥を触って様々な研究をしています。

土をすくう時はお玉で、でも掘るときはスコップが良いことをつき組さんは知っています。

ちいさいレンゲで水をすくうと少しずつしかすくえない、と気付くと何かないかと他の道具を探しに行き、そしてタライの水が少なくなってすくえなくなるとタライを持ち上げ斜めにして水をすくっています。

夏の水遊びから続いてきた様々な経験を通し考え、自分の物にして行動に移すことが出来るようになっているのです。

また、服が濡れたり汚れると”気持ち悪い”という事にも気付き、「びしょびしょ。きがえたい」と理由を添えて自分の気持ちを伝えることが出来るようになりました。

最近では肌着が出てしまって気持ち悪いことに気づいて直そうとしている姿もありました。

登る、降りる、ジャンプするなど、 体の機能も発達してきて戸外で走って跳んで友達や先生とおいかけっこやかくれんぼを楽しむ姿も多くみられます。

 

 

 

 

 

 

4月からはそら組へ進級です。

保護者の皆様の毎日のご協力のおかげもあり、楽しくのびのびと一年間を過ごすことが出来ました、ありがとうございました。

来年度もよろしくお願いいたします。

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