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2021.01.15

【1月装飾】鏡餅

 今回は1月の装飾をご紹介します。

 1月の装飾は、ゆめ組の子どもたちと一緒に鏡餅を作りました。

 鏡餅は、穀物の神様へのお供えものであるとともに、「年神様」の依り代として飾られます。神事に用いられていた鏡の形を模しているため、「鏡餅」と呼ばれているそうです。

 

自分たちでもち米を研いで炊飯器にセットする中で、白米の粒よりももち米の粒の方が小さいということに気付きました。
鏡餅についてのイラストを見ながら「まだかな」と待つ姿が可愛らしいです。
炊きあがりの香りを感じながら、餅つきへの期待に目を輝かせていました。
しゃもじで混ぜて粗熱をとっていきます。
ボウルと麺棒を使って、お友達と協力し合いながらお餅をついていきます。
粒だった餅米が少しずつくっついて、お餅になっていく過程を楽しみました。
保育者に見守られながら、丸い形にしようと試行錯誤しています。
つきたてのお餅は柔らかくて、なかなか形が整わないことも、子どもたちにとっては面白い経験となったようです。
三方の上に、裏白、御幣、橙とともに餅を飾り、鏡餅の完成です。
裏白はあそびの森から取ってきたもので、御幣は子どもがおりがみを使って作ってくれました。

 

 ゆめ組の子どもたちが作った鏡餅は、保育園の玄関に飾りました。

「僕たちが作ったんだよ!」とゆめ組の子どもたちが嬉しそうに話していたり、乳児さんたちも鏡餅を見て、「おもちだー」「みかんのってるね」「かたいよ」と言葉を交わす微笑ましい様子が見られました。

 

 年明けには鏡開きも行いました。

 どうして鏡餅を飾ってたんだっけ?と保育者が問いかけると、「年神様がいるからだよね」と、保育者の話をよく覚えている様子でしたよ。

 

年神様が宿っていたお餅を願いを込めながら割って、食べることで力をもらうんだよと話すと、皆思い思いの願い事を考えながら楽しそうに鏡開きに取り組んでいました。
割れたお餅に触れて、じっくりと観察しています。

  

 日本の伝統を身近に感じながら、たくさんの経験の中で感性が豊かに育まれています。

 こうした楽しかったことを、身近にいる大好きな大人と共有する喜びを感じることで、子どもたちは自信を持ち、更にあそびや生活が豊かになっていきます。

 ご家庭でもぜひ、子どもたちの話に耳を傾けてみてください。

 

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