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2020.12.19

【ほし組】赤ちゃん

 今回は、先週に引き続きほし組の子どもたちの様子をご紹介します。

 

 現在、ほし組では9人の「赤ちゃん」が子どもたちと一緒に過ごしています。

 

「赤ちゃん」は、一体ずつ保育者が手作りをしています。
子どもたちが「赤ちゃん」の表情を想像できるよう、目や口はシンプルな形にしています。

 

「みんなの赤ちゃんだよ」と子どもたちに紹介してから、数か月がたちました。

 最初は遠くから見ていたり、触ったり掴んでみたりしながら「これはなんだろう?」と確かめていましたが、保育者が本物の赤ちゃんのように接していく姿を見て、少しずつ子どもたちも「赤ちゃん」として関わるようになってきています。

 

赤ちゃんを指さして、「おんぶしたい」と教えてくれました。
保育者が「おんぶする?」と応え、援助していきます。

 

自分の赤ちゃんを保育者に見せてくれる姿もあり、「かわいいね、〇〇くんの赤ちゃんなの?」と聞くと、嬉しそうに頷きます。
自分の「赤ちゃん」へ向けている感情に共感してもらえたことに喜びを感じ、少しずつ愛着が深まり、大切にしようとする気持ちが芽生えていきます。
赤ちゃんとくっついている心地よさを感じながら、じっくりと遊んでいます。
大好きな身近な大人をよく見ているからこそ、模倣したいという思いから、お世話あそびが発展していく時期です。
私達保育者も、子どもたちの赤ちゃんとして関わり、頭をなでたり、声をかけたりしています。

 

 現在、子どもたちの姿に合わせて、赤ちゃんと関わる時に必要なものの用意をすすめています。

 子どもたちが愛着を持ってお世話をすることができるよう、お子様がご家庭で使用しているタオルや、以前使っていた靴下やスタイなどをお持ちいただけますと、より子どもたちのお世話あそびが発展するかと思います。

 ご用意していただけましたら、担任の方までお渡しください。

 よろしくお願い致します。