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2020.08.28

【ほし組】水遊び

 残暑の合間に、心地よい風が吹く日も増えてきました。

 

 厳しい暑さの中ではなかなか難しかった0歳児さんの水遊びですが、暑さが和らぎ始めたこともあり、先日から少しずつ行えるようになりました。

 室内でも氷や水に触れる機会はありましたが、戸外では水しぶきや水の流れといった大きな動きを楽しんでいます。

 

 

 はじめての水遊びでは環境に少し驚いていた子もいたので、愛着形成担当者が抱っこをしたり側で見守りながら実際に水に触って見せ、安全なものだということを伝えながら無理なく進めました。

 

 落とした玩具がポチャンと音をたてて水の中に沈んだり、自分の足に冷たい水がかかると、子どもたちは目を輝かせて保育者を見て、発見を伝えようとします。

「見て!」と言うようにキラキラ輝く目に見つめられると、思わずこちらも温かい気持ちになりますね。

 

 私達大人が「あたりまえ」と思うような現象も、子どもたちの優れた五感はそのひとつひとつを豊かに感じ取っています。

 そういった子どもたちの発見の瞬間に寄り添い、「ポチャンってきれいな音がしたね」「お水冷たくて気持ちよかったね」と豊かな日本語で共感を示していくことは、言葉の獲得や、人とのやり取りの心地よさを感じることに繋がっていきます。

   

 ご家庭でもぜひ、子どもたちの発見の瞬間に寄り添ってみてください。

 

 夏の終わりまであと僅かですが、今後も安全に配慮しながら、全身で水遊びを楽しめる環境を整えていきたいと思います。