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2020.12.01

【にじ組】あそびの森

 過ごしやすい気候に恵まれ、あそびの森での活動が盛んになってきています。

 今回は、にじ組の子どもたちがどのようにあそびの森で過ごしているか、様子をお伝えしたいと思います。

 

 3歳児は、自然などの身近な環境に積極的に関わるなかで、様々な特性に気付いたり、知ろうとする力が育まれる時期です。

 自然物が多く、訪れるたびに様々な発見があるあそびの森は、子どもたちの感性や身体的な発達を豊かにしてくれます。

 

保育者に見守られながら、安心して少し危険なことにも挑戦している姿です。
木の凹凸やぬくもりに直接触れながら、様々な身体の動きを経験しています。

 

パイプの角度を変えながら、水の流れを観察しています。

 

小石や水、草花なども、子どもたちの豊かな発想を付け加えれば素敵な食材へと姿を変えていきます。保育者や身近な大人の模倣をしながら、食事の場面を再現してあそびを発展させています。

 

柑橘の実が生っていることに気付き、皮をむいて香りをかいだり、皮を食材に見立てて遊ぶ姿がありました。

 

 木や水、虫や草花などの自然物は、それ自体が自然界で生きるために様々な特性を持っています。

 そうしたものに直接触れることで、夏の水と冬の水は触った時の感覚が違うことや、花が少なくなって木の葉が色付いていることに気付き、季節の移ろいや自然界の変化を捉え、あそびの中で科学的な思考の土台が作られていきます。

 

 これから少しずつ冬も深まり、戸外の様子も冬の装いへと変化していきます。

 ご家庭でもぜひ、子どもたちと自然の面白さを感じながら過ごしてみてください。

 素敵なエピソードがありましたら、ぜひ担任までお伝えください。