2026.04.17
4月室内装飾『清明』
当園では、毎月室内装飾として、様々な物を飾っています。装飾を通じて、その季節の草花や旬の食べ物、日本の伝統的な行事や文化に触れる機会を持つことや、本物に触れ、匂いや感触など五感を使う経験を大切にしています。
子どもたちが、日本の美しい文化に触れ、様々なことに興味関心を高めていけるよう関わっていきたいと思います。
是非、送迎時などでお子様と一緒に観察したり、触れてみてくださいね。
4月は『清明(せいめい)』をテーマに、季節のお花と新じゃがいもを飾りました。

「清明(せいめい」は二十四節気のひとつで、万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語です。花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃です。
新じゃがいもは秋からのじゃがいもと比べ、葉や茎がまだ青い状態の時に収穫し保存されるので、小ぶりで鮮やかな色をしています。皮が柔らかく、水々しいのが特徴です。
子ども達と観察した様子です。
〈つき組〉
お部屋に持って行くと早速興味を持ち手を伸ばす姿がありました。葉や花びらに触れるとひらひらと葉が机の上に落ちる様子に気が付きました。その様子が面白かったようで、笑顔で何度も繰り返していました。


じゃがいもを手に取り、その重みを感じたり、ゴロンと転がしてみたり・・・。実際に触れることで感じることがあるのですね。


〈そら組〉
じゃがいもは馴染みがある食材だったようで、すぐに観察が始まりました。土が付いていることに気づき保育者に伝えたり、転がしてみる姿もありました。お花の匂いを嗅いで確かめる子もいましたよ。


これは野菜や植物の図鑑を開いて見比べている場面です。何か知りたいことがある時には子ども達の中で、本物と図鑑がセットになっているようで、「同じ色のお花あった」と探したり、大きさを比べてみる様子もありました。


4月15日は「春の行楽」にちなんだ行事食でした。
たまねぎ、キャベツ、アスパラガス、タケノコなどこの時期に旬な食材がたっぷり入ったメニューでした。
「これなに?」と食材に興味を持って質問したり、「どんな味がする?」「おいしいね」と保育者と顔を見合わせながらやり取りしたりする姿が見られ、春の味覚を十分に感じる時間でした。



その季節ならではの食材に触れたり、匂いを嗅いだり、食べたりすることを通じて、豊かな感性を育んでいけるよう
大切に過ごしていきたいと思います。