2026.03.14
3月 室内装飾「ひなまつり」

ひな祭りの3月3日は、もともと季節ごとの食物を神様に供える五節供(ごせっく)のひとつで、「上巳(じょうし、桃の節句とも)」の日です。中国の古い習わしから、水辺でみそぎをする日とされ、それが転じて人形に穢れ(けがれ)を移し、水に流してお祓いをするようになりました。この人形がのちにひな人形となり、上巳が女子の祝い日とされていたため、女の子の健やかな成長を願う「ひな祭り」となっていったといわれます。
ひなあられ…一説には平安時代の貴族の子どもたちが「ひいな(人形)遊び」をする際に、菱餅を砕いておかきにしたものを食べていたことがはじまりと言われています。現代では、“一年の健康を願っていただく”お菓子として食べられています。
桃の花…旧暦の3月3日に行われていたひな祭りは、ちょうど桃の花が咲く時期と重なっていました。そのため、「桃の節句」と呼ばれるようになりました。桃の木は成長が早く、強い生命力を持つことから、「子どもが健やかに育つように」という願いも込められているそうですよ。
<ほし組>
保育者が持ってきた桃の花に興味を示して目で追ったり、興味津々に近づいていました。
近づきはするものの、触るのには不安があったのか、最初他児や保育者が触れているのを不思議そうに見つめていましたが、”大丈夫だ”と感じると自ら手を伸ばして触れていましたよ。



<つき組>
まずは匂いを嗅いでみたり、落ちた花を手のひらに乗せて息をふきかけて飛ばして見る子もいました。
「どう?」と尋ねてみると、「いいにおい!」と感じたことを伝えてくれましたよ。
観察する前は図鑑で一緒に桃の花を探してみました。やりとりの流れから”うれしいひなまつり”を歌うと、「モモ!」と知っている言葉を繰り返しリズムに乗ったり、観察中に図鑑と見比べ、一緒なのか確認もしていました。



<そら組>
「つぼみがあるからまだ咲くかな」とやりとりし、花瓶から出したりせず観察だけを行いました。
近くへ行ってじっくり見る子やお花のにおいを嗅いでみる子もいましたよ。
そら組さんに常設してあるほうきで落ちた花の掃除もしてくれました。
身の回りが綺麗にする心地良さも少しずつ感じているようです。



<給食、おやつ>
行事食を楽しみにする子もいましたよ。


“ひなまつりの日”とわかると、「あかりをつけましょぼんぼりに♪」と朝から賑やかな歌声が聞こえてきましたよ!
今年最後の月の装飾でした。
1年間を通して観察の仕方の変化が見られたり、お話が上手になり感じたことを伝えてくれたりと成長が感じられた瞬間でした。
来年度も日本の伝統的な行事や四季に触れられるようにしていきたいと思います。