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2025.12.10

~表現~【そら組】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そら組では、子どもたちが朝の会で今日やりたいことを伝え、決めています。

特に感触遊びは大好きで、片栗粉に水を入れてドロドロにしたり、水の量を増やして手に触れる感触の違いを楽しんでいます。

絵の具を入れて色をつけてみたり、石鹸泡を入れたりと、次々とやってみたいことが膨らんで実験のようになっています。

夢中になっている時の子どもたちの表情は真剣で、気に入った形や色になると「みて~!」と笑顔で保育者や友達に伝えています。

「色が変わったんだね!」等、応答的にやりとりしていると、「うん!」と言い再び夢中で遊んでいますよ。

 

 

 

 

 

先日、公園でイチョウの葉を拾いました。なにかできそうだね!と話し合いが始まり、「絵の具で色をつけたい!」ということになり

室内へ持ち帰り絵の具を用意しました。黄色いイチョウの葉が、それぞれ素敵な色に変身していましたよ。

色を塗らずに手で細かくちぎって紙の上に並べている子もいたので、何をつくっているのか尋ねてみると「虫さんのご飯つくっているの」とのことでした☆

大人よりもはるかに想像力が豊かだなと実感します。

 

 

 

 

 

子どもたちがいつでも作りたいものが作れるよう、空き箱も用意しています。

箱と箱をくっつけたり、のりを使ってみたり、色を塗ってみたりしながら、

建物や動物など作っていますよ。「どうやって作ったの?」「何をつくったの?」とイメージを聞いていくと、

予想できないおもしろい答えが返ってきたりします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0・1歳の頃は、ぐるぐる描くなぐり描きだった絵も、

だんだんと変わってきました。

一人ひとりが、創意工夫して遊んでいる姿をみて私たち保育者も様々な発見に気づき、言葉を交わしながら

子どもの表現する世界を共有させてもらっています。

どんな絵を描いたか、どんな作品をつくったか等の”結果”ではなく、子どもの中で起こっている

【感じる・気づく・考える・イメージする】という、表現の基盤となる目に見えないプロセスをしっかりと受け止め、

豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにしていきたいなと感じます。