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2025.11.21

戸外の様子🍁

各クラスの戸外遊びの様子についてお伝えします。

 

 

【ほし組】

戸外の準備を保育者と行い、「行こう!」と声を掛けると期待を持って玄関まで歩いたりハイハイで向かったりしています。保育者の言葉を模倣して「いこー!」と言う子もいます。

絵本や図鑑を通して乗り物への興味があることから散歩車やおんぶ、保育者と手を繋いで散歩に出ています。車が通るたびに「おー」「あ!」と声を上げ指差しをして大興奮の様子が見られています。電車を見に行った際には、絵本と同じフレーズの「きたー!」を電車が来るたびに言いながらくぎ付けになっていましたよ。

戸外活動の写真を掲示すると、思い出して帽子を被ったり、絵本を保育者の元へ持って行って読んだりしています。

 

 

【つき組】

朝の会にて保育者とやりとりしながら、「まてまてしたい」「土したい」と戸外で何をしたいか目的を持ち、戸外へ出る準備を積極的に行う姿が見られるようになってきました。

保育者や友達と手を繋いで散歩に出る機会が増えたことで、交通ルールがあることに気付き始め、道路を渡る際には「止まってー」と保育者の言葉を模倣したり、手を挙げて渡ったりする姿が見られています。

公園では小山を走る、ハイハイで上る、寝転ぶ、ジャンプする等して全身を使って遊ぶ楽しさを感じています。草の感触、匂いにも気づく様子が見られています。また、「○○くんまてまてー!」と友達を誘う姿も徐々に見られるようになり、保育者だけでなく友達とも戸外で遊ぶ楽しさを共有し合うようになってきています。

園庭では土遊びも盛んに行っています。最初は土が手に付くことを嫌がる様子がありましたが、保育者と一緒に触れる、現具を使って掬う、混ぜる等して遊ぶ中で土遊びの面白さを味わっています。

 

【そら組】

積み木や廃材で電車や乗り物を作る姿が見られるため実際に見に行きました。電車の色だけでなく、電線や車両の数にも着目しています。標識にも関心を持つようになり、『止まれ』や横断歩道の標識を観察して園に戻り、積み木やプラステンで再現する姿へと繋がっています。砂遊びでは、玩具を使ってケーキやクッキー等を再現しています。

『にっぽんの図鑑』に載っている相撲やわらべ歌に興味を持つ姿が見られるようになったため戸外で実際に行いました。相撲は、保育者がしこを踏み握った両手の拳を地面につくとその姿を模倣してから「はっけよい、のこった!」の掛け声で保育者の体を押しています。「押す」という動きに慣れておらず、うまく力が入らない様子の子もいれば、腕をしっかりと突っ張って地面を蹴り体重を乗せて押している子もいました。

わらべ歌は、「かごめかごめ」を特に気に入っており、保育者や他児と手を繋ぎ回転しながら歌うこと自体を楽しんでいます。戸外でしか味わえない日本の伝統に触れられるようにしています。

 

開放感を味わいながら思い切り活動する中で、自分の体で様々な感覚を体験し運動欲求を満たしたり、身近な自然、乗り物への好奇心を深めたりしています。引き続き戸外で過ごすことの心地よさを共有していきたいと思います。