2025.04.26
4月室内装飾~穀雨の時期の花~
今回は室内装飾の様子についてお伝えします。
4月(卯月)の装飾
~穀雨の時期の花~
ボケ アマドコロ ヤマブキ ツツジ
穀雨の時期は春の終わりの時期でもあり、春の花から初夏の花へ移り変わる時期です。
二十四節気の清明から立夏までの間が穀雨と呼ばれます。この時期になると柔かく暖かな雨が降り、田畑を潤します。春も終わりかけ、雨も多く降る穀雨の時期は、田植えなどの農作業が始まる時期でもあります。
今年は4月20日から5月4日までが穀雨になります。
花を見つけると、”わあ”という表情で口を開けて笑うほし組さん。興味津々でしばらくじっと見つめていましたよ。
「きれいだね」「赤色の花びらだね」等声をかけながら一緒に楽しみ、落ちていた花びらをてのひらに乗せてみると、ニコッと笑い、保育者の顔を見る姿がありました。近くで見ることができ、嬉しかったようです!
つき組さんも花を見つけると「あ、お花!」と興味津々で駆け寄っていました。
1つ1つ花を指しながら「これ何?」「これは?」と、どんどん聞いてきます。「これはヤマブキだよ、キレイな黄色だね」等花の名前と色を保育者が伝えると、満足するまで繰り返し「これは?」「これは?」と聞いてくれました!
中には、落ちた花びらに気付き「これは?」と聞いてくる子もいました。
玄関に花が飾られていることを伝えると、そら組さんは「見に行く!!」と興味津々で玄関に行きました。
「ピンクある!」「大きいね」と気づきを言葉にしながら観察を楽しんでいました。
花の名前を伝えると、その名前を言おうと一生懸命子どもなりに名前を言う姿がかわいらしく、植物への興味も深まったようです♪
また、以前ツツジの花を「甘くていいにおいするね。おいしそうだね」という会話をしたことがありました。それを思い出したようで、ツツジを指して「これ食べられるの?」と保育者に聞く子もいました!
あそびの中で花を使うことが多いためか、例年にも増して、みんな花に興味津々でした。
今年度も草花を使って遊ぶ機会を多くし、草花への興味、関心をさらに育てていきたいと思います。