2022.05.24
5月の装飾「小満」
日本には1年間を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた二十四節気という言葉があります。小満(しょうまん)とは、8番目の二十四節気のことを指し、「万物の成長する気が徐々に強くなり、天地に満ち始める」という意味だといわれています。今年は5月21日です。
小満の頃になると、秋に蒔いた麦などの穂が順に育ってきます。農家が少し一安心できるということで、「小満」と呼ぶようになったと言われています。
小満は、程よく暑く、麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始める行楽シーズンでもありますね。梅雨入り前の陽気な日には自然豊かなところへ出かけて、万物の成長を感じてみてはいかがでしょうか。
保育園ではバラ、グリーンアスパラガス、新じゃがいもを飾りました。
ほし組さんではじゃがいもを触ってみました。お料理されていないじゃがいもを見たのは初めてでしょうか?保育者の模倣をして指でツンツン触ってみて、安全だと分かると鷲掴みし、転がしたりしていました。とても大きなじゃがいもだったこともあり、転がっていく姿に驚いて体をちぢこめているお友達もいましたよ。子どもによって様々な反応があり、個々の思いに添った声掛けをすることで思いを受け止めました。
つき組さんとそら組さんはじゃがいもとグリーンアスパラガスを触りました。グリーンアスパラガスの先端と根本に触れて、違いを確かめたり、折って中の様子を観察していましたよ。保育者の模倣をして匂いを嗅ぐ姿もありました。グリーンアスパラガスはあまり馴染みがなかったようですが、名前を聞いて復唱することで言葉と物を一致させていました。野菜がたくさん登場する絵本に載っているかな?という疑問も出てきました。見つけられると発見をみんなに共有して気づいた喜びを分かち合っていましたよ。
じゃがいもを太鼓のようにして叩いていたので、「どんな音がするかな?」と声を掛けることで耳でも楽しめるようにしました。五感を使って研究をすることができました!
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78