2021.04.19
4月の装飾「穀雨」
周期的に雨が降ると感じていたら、今年の4月20日は二十四節気の1つ「穀雨」の頃だそうです。穀雨(こくう)とは春の雨が降り、多くの穀物がうるおう頃とされています。農作業にとってこの頃の雨は重要な意味があり、種まきの好機の目安とされてきました。
春の雨にはいろいろな呼び方があるようなのでご紹介します。
甘雨(かんう)…草木を潤す雨
催花雨(さいかう)…早く咲いてくれと促す雨
春霖(しゅんりん)…春の長雨
菜種梅雨…菜の花が咲くころの雨
春の雨は恵みの雨なのですね。忙しいとつい鬱陶しく思ってしまいますが、綺麗な言葉に触れ、雨の日にも季節を感じたいものです。
装飾 旬の食べ物…ふき、山うど お花…ひなげし
