NEWS

お知らせ

View More

2020.10.29

10月の装飾~旬の果物~

  戸外の温度も涼しく感じられる頃となりました。 昼夜の気温差がある時期でもあるので、健康面には十分に気をつけていきたいと思います。

さて、10月の装飾のテーマは、”旬の果物”です。

最近の子どもたちは戸外に出たときや、食事の時等、様々な果物を目にしています。今回飾っている果物は、”柿”・”極早生温州みかん”・”ザクロ”です。小さな2つのどんぐりは、子どもたちが公園やお散歩の途中で見つけたものを保育園へ持ってきて飾ってくれていたものです。

 柿は、お散歩コースの中でもよく目にしており、子どもたちにも馴染みの深い果物です。極早生温州みかんは、今が旬のみかんで、皮の色が青みがかっているのが特徴です。ザクロの実は、種子が多いことから豊穣のシンボルとして、縁起のいい食べ物とされていたそうです。実が熟してくるとだんだんと皮が割れて開いていくのが特徴です。果物の味だけではなく、熟していく過程や、品種による違い等、ご家庭でも果物についてお子様と調べてみると楽しいと思います!

じっと柿を見つめ、手の上でコロコロしながら感触を楽しんでいます。

 早速、お散歩へ出かける前に玄関に合った果物を見つけた、つき組さん(1歳児)。手で直接触れてみて、硬さや匂いを嗅いだり、担任に「これは?」と尋ねてみたりしながら、その物の名称や性質を知ろうと、五感を使って楽しむ姿が見られました。

「はーい、どーぞー」、「ありがとありがと!」

 今度手に取ってみたのは極早生温州みかんです。二人で一緒に触ってみての感想をお話しする姿も見られましたよ。「ザラザラ~」「硬い硬い」「ちょっと重いなー」と話してみたり、「どーぞー」「ありがとう」といったやりとりをしてみたりと、言葉を使って楽しむ姿も見られましたよ。

 今後も、子どもたちが発見したものや感じたことに対して傍に寄り添いながら共感し、言葉を添えていけたらと思います。また、子どもたちが発見した事や、その時の反応やしぐさも、日々の連絡帳やクラスノートを通して伝えていけたらと思います。