2020.08.07
つき組さんの水遊び
8月になり、梅雨も明け、蝉の鳴き声が聞こえ、いよいよ夏本番。
子ども達も全身を使って水遊びを楽しんでいます。
今回はつき組さんの水遊びの様子をお知らせします。
水鉄砲が大好きなつき組さん。
霧吹きのハンドルをしっかり持ち、狙いを定めてシュ!やり方がわからない子も「どうやるの」と保育者に尋ね教えてもらうと上手にシュッシュッシュ!「できた!」と目を輝かせています。
恐竜水鉄砲はお腹をぎゅと握ると水が出る仕組みや水が出る穴を知っていて、こちらも上手に狙いを定めて飛ばしています。
手指が器用に動かせるようになってきているつき組さん。力を入れて握る、指の先に力を込めて押す、ということが出来るようになってきました。


水をスコップで掬い、そのスコップを上下に振ると水がきれいな弧を描いて飛ぶことに気づいた子が。落ちて音が鳴るのも面白く、自分で「ここここここ!」と自由に擬音を付けて楽しんでいました。

保育者がコップなどの容器に汲んだ水を高いところから落とすのを見て、真似してみる子どもたち。おんなじようにスッと持ち上げるといつの間にか水が零れていて先生のように勢いよくジャーッとは落ちません。どうやってやればいいのか考えながら、やっぱり零してしまったりそーっと持ち上げてみたりと、試行錯誤していました。

シャワーも大好きです。ちょっと離れた場所でコップを構えて待っているので、そこにめがけて細くしぼったシャワーの水を飛ばすと、水の勢いや跳ね返る水に大喜び。ずっと受けているのに水があまり溜まらないのは不思議なようで「アレ?ないー」とコップを覗いて首を傾げています。
保育者と同じようにシャワーを持ちたいつき組さん。一緒に持って芝に水やりするお手伝いを頼むと喜んで手伝ってくれます。
以前に紹介したほし組さんの様子とは少し違って、手指や頭を使って遊ぶ様子が多く見られます。
言葉を使って伝えることが出来るようになってきていて、想いが伝わった嬉しさや楽しさを一段と実感しているつき組さんたち。 気づいたことを表情や言葉など、自分なりの表現でのびのびと発信してくれるので、ありのまま受け止め、共感し、そして一緒に楽しんでいます。
新しい気付きを教えてもらうたびになるほどなあと感心します。子どもたちの表現方法は柔軟で「こうである」という決まりがなく、見ていてとても面白いです ね。