2020.05.14
おままごとコーナーについて
子どもが自分の好きな遊びを選択できるように、又、考える力を育めるように、室内におままごと、絵本、積み木(構成)遊び、戸外遊びと、カテゴリー分けをしています。その中で、今回はおままごと遊びについて紹介していきたいと思います。
0歳~5歳児のクラスの子どもの発達に合わせて、食器や具材、鍋等おままごとの道具を設置しています。どれも自宅で使っているようなキッチン用具で、子どもたちが親しみを持って遊べるように工夫しています。水道や棚も子どもの背の高さにあったものを設置し、忠実に再現遊びができるようになっています。


また、具材は、具体的な食べ物の形になっているのではなく、どれも抽象的なものを置いていて、子どもが見て、感じとったものを、それぞれ自由に見立てて遊べるようにしています。
具材は、子どもが口に入れても安全で、触り心地の良い、いろいろな形のフェルト、お手玉。年齢があがるにつれて本格的におままごと遊びができるよう、炊飯器やフライパン、鍋、調味料、洗い物のかご…。食材も、少しずつ複雑な形のものを置いています。





おままごと遊びの様子をみていると、ひかり組では友だち同士でエプロンをつけ合って料理を始めたり、部屋にあるレシピ本を見ながら料理を作ったり、とよく考えながら再現をしていますよ!
「先生は何のおかずが好き?」と、タッパーに具材を詰めお弁当にすると、バンダナを上手に巻くゆめ組さんの様子もみられました。
普段おうちの方をよく見ているんだなぁ。というのも、子どもたちから伝わってきます。大好きなおうちの方を模倣する様子と、子どもたちの発想が合わさり、どんなおままごと遊びが広がっていくか、楽しみです♪