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2026.03.09

3月室内装飾ひな祭り

3月(弥生)の装飾

~雛祭り~

雛飾り 吊るし雛 桃の花 菱餅

 

 

奈良時代の3月上旬の巳の日に人形(ひとがた)で自分の体を撫でて穢れを移しそれを川に流し厄払いや邪気払いをしていた「上巳の節句」と、平安時代の貴族階級の女の子のお人形遊び「ひいな遊び」が結びつき、流し雛が誕生したといわれています。その後、江戸時代に人形作りの技術が向上したことで、流し雛から家に飾っておく雛人形へと変化し、雛祭りとなったと言われています。

雛飾り:人形(ひとがた)や流し雛の風習から、雛人形に女の子の穢れを移して厄災を身代わりに引き受けてもらうと言われています。

吊るし雛:昔、雛人形はとても高価なもので、庶民にはなかなか手に入らないものでした。そのため、生まれてきた子の幸せを願い庶民の間で、家族や親戚、近所の人たちみんなで小さな人形を作り持ち寄って吊るし雛が作られたと言われています。それぞれのモチーフひとつひとつに、女の子の元気な成長を願った意味が込められています。

桃の花:古来より長寿や魔除け、邪気を払う霊木とされています。上巳の節句の頃に桃の花が咲いていたため、桃の花を飾るようになり、桃の節句と言われるようになったようです。

菱餅:赤(桃)、白、緑の色にはそれぞれ意味があり、赤は魔除け、白は清浄、緑は健康という意味があり、さらに3色を重ねる順番下から緑、白、赤(桃)の順で「雪の下に新芽が芽吹き、桃の花が咲いている」と春の情景を表します。

 

(ほし組)

室内装飾を不思議な表情で見つめる子ども達。「お雛様だよ」と伝えると、装飾に近づいてニコッと笑っていました。

お雛様やお内裏様をツンツンと触ったりよしよしとする子もいましたよ。

また、吊るし雛に気がつくと指を差して「わぁ!」と目を輝かせて夢中で見ていました。

揺れる吊るし雛に合わせて手を揺らしたり、近くで見るとうさぎに気付き、「あ!」と大喜びでした!

 

 

菱餅を持って机にトントンと音を鳴らしたり、「おもちだよ」と伝えると食べようとする姿もあり、可愛らしかったです♪

夢中で見て楽しんでいました!

 

(つき組)

 

 

不思議そうにお雛様やお内裏様、桃の花をツンツンと触るつき組さん。興味津々です。「これとこれはおうちにある。これはない。これは桃の花」と知っていることやお家でのことを伝えてくれる子もいました。やりとりをしながら、雛人形や吊るし雛、菱餅のことを簡単に説明しました。菱餅の桃色の部分を触って「悪いもの!(を除くもの)」と、その子なりに保育者の説明を解釈し、伝えてくれる子もいましたよ。

中には、自分の赤ちゃんを連れてきて装飾を見せてあげたり、保育室に戻るときに装飾に「バイバイ」と手を振る子もいて微笑ましかったです♪

 

(そら組)

 

 

雛人形を見つけ、「女の子いっぱいいる。かわいい」「男の子も1人だけいる」と興味津々で気づいたことをお友達や保育者に話す姿がありました。

菱餅にツンツンと触れたり、持ってみる姿もありました。「ピンク色は悪いのを追い払ってくれる桃の花、白は雪、緑は皆が健康に生きられますようにの新緑を表しているんだよ」と言うと、「桃?匂いするかな」「何も匂いしなかった」と菱餅の匂いを嗅いで確かめ、お友だちと共有する姿もありました。

吊るし雛にも気づき、「届くかな」とジャンプをしてみたり、「鈴鳴った」と飾りに触れて嬉しそうなそら組さんでした!

 

春らしい色味の可愛らしいひな祭りの装飾で、春の訪れの嬉しいような楽しいような雰囲気を子どもたちも感じたのか、笑顔でじっくりと、でも楽しそうに眺めている姿が多くみられました。四季折々の日本の伝統行事に触れることをこれからも大切にしていきたいと思います。