2026.02.18
2月 室内装飾「節分」

節分は「立春」の前日にあたります。立春は暦の上で春が始まる季節のこと。つまり、節分は冬の終わりの日で、翌日から新しい季節が始まる区切りの日となります。
そのため、邪気や悪いものを落として、新しい年に幸運を呼び込むことを目的に、節分という行事が日本各地で行われてきました。
・豆
鬼は邪気や厄の象徴とされ、形の見えない災害、病、飢饉など、人間の想像力を越えた恐ろしい出来事は鬼の仕業と考えられてきました。鬼を追い払う豆は、五穀の中でも穀霊が宿るといわれる大豆です。豆が「魔を滅する(魔滅)」、豆を煎ることで「魔の目を射る」ことに通じるため煎った大豆を使い、これを「福豆」といいます。
・ヒイラギ
鬼は、鰯(いわし)の生臭い臭いと、柊(ひいらぎ)の痛いトゲが大の苦手とされています。そこで、鰯の頭を焼いて臭いを強くしたものを柊の枝に刺し、それを玄関先にとりつけて、鬼が入ってこないようにする風習があります。これを「焼嗅(やいかがし)」「ヒイラギ鰯」などと呼びます。
【装飾観察】
観察する前に一緒に図鑑でヒイラギを探してから観察を行いました。。「ひいらぎはチクチクするよ」と伝えると少し不安そうな表情を浮かべながらもそーっと指を近づけて触れてみたり「いてて」とチクチクすることを理解しながら触れていましたよ。中に豆が入っていることを保育者が気が付くと、興味を持って豆が入っている場所を探し、保育者と一緒に豆を取り出したりもしました。
豆を手に取ると、包丁で切ってみようと挑戦する姿を隣で覗き込む姿もあり、微笑ましかったです。



【節分の日】
当日は”節分”にちなんだ活動を楽しみました。
つき組では、鬼の絵が描いてある画用紙とクレヨンを用紙すると、「おに!」と興味を持ち、それぞれ好きな色で描き、思い思いの色が塗れると、満足そうに「できた!」と見せてくれましたよ



そら組では、朝の集まりで「節分」について保育者が話をすると、耳を傾け話に関心を示す子どもたち。丸と四角と小さい三角とのりを見せ、「鬼さん作ってみる?」と聞くと、さっそく好きな形を手に取り、のりを使ってつのをつけていました。
最初の頃は指に取れるだけのりを取る子もいましたが、今では「このくらいかな」等のりを取る量を考えながらのりを使っています。保育者にアドバイスをもらいながら自分の中でたくさん試行錯誤をし、少しずつ適量が分かってきているのでしょうね。
1つや2つのつのだけではなく、たくさんのつのを貼る子もいて、自分の思う鬼が完成すると、笑顔で「鬼完成!」と嬉しそうでした。
「鬼のパンツはいいパンツ♪」と歌う子もいて、子どもたちなりに行事に親しんでいました。

玄関に出て豆まきもしてみました。
「鬼は外、福は内で投げるんだよ」「鬼さんが来ないようにするんだよ」と説明する保育者の話を聞いて豆を受け取ると、真剣な表情で「おにはーそと!」と投げていました。
豆を投げるそら組さんの様子が気になり、後ろで覗き込むようにつき組さんも見ていました。
ほし組でも「今日は節分の日だよ」「鬼は外、福は内」と投げる動作を見せると、ボールを手で持って保育者の真似をしていましたよ。



<給食、おやつ>
節分にちなんで、給食は恵方巻きが出ました。






日本の伝統行事に、子どもたちが親しみやすい形で触れることが出来た一日でした。翌日連絡帳に、ご家庭でも色々な形で節分を楽しんだことがかかれており、子どもたちからも「鬼きた」「豆投げた」とお話してくれましたよ。
皆様のところに福がたくさん訪れますように!!