2026.02.02
【そら組】カレーライスの日
今週は1月21日にそら組で行ったカレーライス作りの様子をお伝えします。
カレーライス作りで何をするか、見通しや期待が持てるようにする為に一週間程前からカレーライスの絵本を設置したり、保育室の壁に昨年のカレーライス作りの様子の写真を貼っていました。子ども達も写真や絵本に興味を持ち、保育者と一緒に材料は何かを考えてみたり、「これはなにしてるの?」と写真をみて気になったことを尋ねる姿がありました。

カレーライス作り当日では写真を通して保育者とやり取りした事を思い出し「人参洗う!」とやる気に満ちていました。手を洗い、エプロンを付けた後はみんなで調理室へ行き、「人参くださーい」と言って洗う野菜を受け取りにいきました。

野菜をお部屋まで運ぶと興味のある野菜を選び、玉葱の皮を剥いたり、じゃがいもや人参を洗ったりしました。玉ねぎの皮を剥くときには真剣な顔で剥く子ども達、皮が剥けると一回一回「みてー!剥けたよ!」と笑顔で剥けた皮を見せて教えてくれました。

皮が剥けてきて白い中身が見えてくると「あ!みえてきた!」「白だ!」と気付きや発見があったようです。皮が全部剥けると「できた!」と笑顔で保育者に見せた後、「洗わきゃ!」と洗うことを思い出しごしごしと洗ってくれました。


玉葱と一緒に人参とじゃがいもも洗ってくれました。じゃがいもを洗っている時に水の色に変化に気が付いた子どももおり、保育者と汚れが落ち綺麗になっていくことに気が付いていました。

洗い終わった後には野菜をボールに集め調理の先生に切ってもらいました。

人参やじゃがいもを半分に切ると『やさいのおなか』という絵本が好きな子ども達は「人参のおなかだ!」「じゃがいものおなかだ!」と断面を見ながら絵本と実物を繋げていました。玉葱の皮を剥いている時に先端の茶色の部分を気にしていた子どもは玉ねぎの先端部分を切ると「全部白くなったね!」とすっきりした様子でした。

型抜きを自分の手で触り形を確かめたり「みてみてハート!」と保育者に笑顔で見せる姿があり、型抜きを楽しみにしていました。”自分で”という気持ちが育まれている子ども達は保育者に「ここ?」と確認しながら「自分で」と伝え、自分の力で型抜きを行いたいという気持ちが伝わってきました。


保育者もやりたい気持ちを受け止めそっと近くで見守っていると、野菜を型抜きから取り出すときも形が崩れないようにそっと取り出していました。

型を抜いた野菜を調理室に届けると「もうご飯?」「楽しみだね」とカレーライスを食べるのを楽しみにしている気持ちが伝わってきました。給食の時間になりカレーライスを持ってくると自分が型を抜いた野菜を見つけ、「これ〇〇ちゃんのだ!」と笑顔が見られました。

また、「これ〇〇ちゃんハートにしたんだよ」と自分で型抜きをした野菜を観察したり、最初に食べたりしていました。

図鑑や絵本、給食で玉葱、人参、じゃがいもを見つけると「これ洗ったね」「これ食べたね」とカレーライス作りを思い出し教えてくれたり、口に運ぶ姿もあります。

そら組での調理体験は今回で最後になりますが、今までの体験を通して食材に興味を持ったり、作る事の楽しさを感じるきっかけになったのではないかと感じています。今後も食べる楽しさを感じられるようなやり取りや、食材に触れる経験が出来る環境づくりをして食への興味を育んでいきたいと思います。