2025.12.05
【そら組】お当番活動
今回はそら組(2歳児クラス)の当番活動の様子についてご紹介します☆
突然ですが、子ども達が私たち大人のしていることをよく見ているなと思ったことはありませんか?
日々生活を送る中で、子どもたちは大人のしていることに興味を持ったり、模倣してみたりする中で生きる力を獲得していきます。

そら組では、子どもたち❝やってみたい!❞という興味関心に合わせてお当番活動を始めました。
☆テーブル拭き
☆洗濯物を干す などです。
テーブル拭きは、食事の時に保育者が布巾でテーブルを拭いていると、ままごとのフェルトやペーパータオルを使って真似る姿がありました。
そこで、子ども用の布巾を用意してみると「〇〇くんがやる!」「きれいになったね~」と、満足そうな表情で取り組んでいますよ。
洗濯物干しは、各クラスで使用した布巾を集めて、洗濯機をかけ、クラスの前に設置している物干しに干すことをしています。
毎日、夕方になると「布巾くださーい!」とお当番さんの元気な声が聞こえてきます☆
誰かの役に立つことで達成感や満足感を味わい、当番活動を楽しみにしているそら組の子ども達。
このように普段大人が当たり前に行っていることも子ども達にとってはとても魅力的です。
❝大好きな大人と同じことをしてみたい・使ってみたい・触ってみたい❞と模倣することは、実際にやってみることで「道具」としての使い方を知り、生活の仕方を獲得することにも繋がっていきます。
引き続き、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちに寄り添い、安全に試すことができる環境と温かな関わりを大切にしていきます。