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2025.11.12

野菜に触れて…⭐︎

今週は、つき組の様子をご紹介します。

 

つき組では、お給食に使われている食材に触れる機会を、継続的に作っています。

 

この日も、子どもたちはキャベツやにんじん、白菜、レンコンなどの野菜を実際に手に取り、感触や重さ、においを楽しんだり、「みどり」「かたい!」「いいにおい~」と、自分の言葉で感じたことを言葉にする姿がありました。

また、包丁で切る前と、切った後では野菜の匂いが異なることや、皮を剥くとぬるぬると感触が異なったり、野菜によって様々です。

ねぎに触れた時には、いつも食べているネギは柔らかいが、調理する前は、固く、匂いもツーンときつい匂いがすることからか、ネギに触れた際、少し抵抗する子どもの姿もありましたよ。

 

そのあと、「お願いしまーす!」と、みんなで触った野菜を調理室まで届けました。

調理の先生に野菜を手渡すと、「ありがとう」「おいしく作るね」と声をかけてもらい、子どもたちも嬉しそうな表情をしていました。

 

そして給食の時間になると、さきほど自分たちが届けた野菜がお給食のメニューとして登場!

「さっきのあった!」と気づく子もいれば、保育者の声掛けで、嬉しそうに野菜を指差しながら、普段よりも意欲的に食べる姿が見られました。

自分の触れた食材が給食になる流れを体験することで、食への興味や「食べてみたい」という気持ちがより一層育まれた一日でした。

 

 

 

 

 

これからも、食材への興味が自然と育っていくよう、日々の保育の中で食材に触れる機会をつくっていきたいと思います。