2025.12.22
親子で遊ぼうDAY☆


雨で開催が延期になり当日はひんやりと寒さを感じました。いつも行くお散歩先のひとつ「郷前公園」。公園は枯れ葉の落ち葉でいっぱいになっていました。枯れ葉・落ち葉遊びは秋ならではの自然素材を使った遊びです。音・感触・色・形を楽しむことができる遊びで子どもたちの五感を刺激します。
落ち葉の上を座ったり歩いたりすると「カサカサ」「パリパリ」といった音の違いを知ったり、乾いた葉が割れる音に耳を澄ませます。集めた落ち葉の上で寝転がったり飛び込んだりして感触を味わいます。バケツ等の道具に落ち葉を入れて持ち運んでみたり、料理の食材に見立てたり・・・落ち葉遊びは子どもたちの創造性を刺激します。子どもの自由な発想を大切にし、子どもの発見に大人も一緒に感動を共有し、季節感を味わいながら、親子で楽しめる素晴らしい体験ができますね。






子ども達は他にどんぐりや木の皮、砂、石などの様々な自然物に触れ、大好きな大人に見守られながら自分で道具を選び、試行錯誤や観察・実験・研究を満足いくまで楽しみました。子どもの遊ぶ姿から昨年とは違う成長や発達を感じます。「うわーたくさん集めたね!」「この形、不思議だね。」「どこにあったの?どうやったのかな?」子どもの感じたことに共感・代弁する関わりや自分の発見を伝えようとする思いを受け止め言葉のやりとりを楽しむことも、実は0、1、2歳という乳幼時期の「遊び」そのものであり、子どもの育ちにとても重要になのです。









広場を走って、ジャングルジムに登って、体を動かして・・・寒さに負けず体はほっかほか。保護者の方や保育者に見守られながら
子ども達はのびのびと遊んでいました。











保護者同士の交流の場になることも行事の良いところですね。和やかな雰囲気が伝わってきました。
0・1・2歳児ではどのように遊んだら良いのかわからないという質問を保護者の方からいただくことがよくあります。今後も日々のやり取りや遊ぼうDAYのような行事を通して、保護者の方々に乳幼児期に経験したい大切なことを伝えていきたいと思います。
寒い中、ご参加いただいたこと嬉しく思います。ご家庭のご協力いただき、ありがとうございました。