2025.11.20
11月室内装飾【立冬】
今月の室内装飾のテーマは立冬です。
立冬は二十四節気の一つで、「冬が立つ」と書くように、冬の兆しが見え始める頃です。空気がぐっと冷たくなり、冬の気配を感じる時期です。暦の上では、立冬から冬に入るため、「立冬を迎え、暦の上では冬となりました」と言ったフレーズを見聞きすることも多いですね。今年の立冬は、11月7日です。この時期になると、冬の使者「木枯らし」がやってきます。その名の通り、吹くたびに葉を落とし、まるで木を枯らしてしまうように見えることからそう呼ばれています。西高東低の冬型の気圧配置になってから、風速8m以上の北寄りの風が吹くと「木枯らし1号」発表されます。玄関にはさつまいもと白菜を飾りました。

各クラスでさつまいもと白菜に触れてみました。白菜に触れていると「ちぎちぎしたい」と保育者に伝え、自分で白菜を取る姿が見られました。。白い部分に沿って大きくちぎる子もいれば細かくちぎる子どももいました。大きい白菜を自分で持ってみたいと感じたのか白菜に手を伸ばし持ち上げる姿もありました。「おもたいねぇ」「〇〇力持ち!」と言いながら白菜の重さを感じています。







さつまいもをじっくりと観察をしてみたり、匂いを嗅いでみたりと子どもたちから興味を持ち沢山触れていました。
その日がおやつが大学芋だったのでさつまいもが使われていました。そのことに気が付き「お芋美味しかったねー」と食べた事を思い出し保育者に伝えてくれる姿がありました。




さつまいもに触れていると中身が気になったようで「ちょっきんしたい」と伝えてくれました。調理の先生に来てもらい、実際に目の前で切ってもらいました。保育者と一緒に「ちょっきんちょっきん」と言いながら切る音を楽しんでいました。切った後は「お野菜洗わないの?」と子どもたちから提案がありました。「ここ汚れてる」「ゴシゴシ」「綺麗になったかなぁ」と保育者や他のお友達とやり取りをしながらさつまいもを洗う姿が見られました。さつまいもを洗っていると『はっ!』と思い出したように「白菜も洗わないと!」と白菜も洗っていましたよ。






家庭や、園で料理する姿を目にしたり、実際に自分でした調理経験から洗う・切るということが料理の中で必要であると感じていますね。その様子はおままごとの中でも再現する姿が見られています。今後も実際に触れることで食への興味に繋がっていけるよう環境づくりをしていきたいと思います。