2025.11.07
読書週間📚
読書の推進と新たな本との出会いを目的として、毎年10月27日~11月9日までを読書週間とされています。
1960年代~70年代の名作や福音館書店、偕成社から出版されている絵本には美しい言葉や絵のものが多いこと、絵本を選ぶ際のポイントとしています。身近な物への興味が広がるよう食べ物や乗り物、昆虫に関する絵本や、言葉の発達を促すために子どもたちが繰り返しやすい擬音が出てくる絵本等も絵本選びのポイントとなります。子どもたちの興味だけでなく季節、行事に合わせた絵本も用意するようにしています。

各クラス以下の絵本を今の子どもたちの様子に合わせて用意したところ、「読んで!」と繰り返し楽しむ姿が見られています。
ほし組では戸外への期待に繋がるよう『でんしゃくるかな』『はたらくくるま』

つき組では戸外活動で車や乗り物を見た経験から興味を持つ姿、積み木を電車に見立てて遊ぶ姿を受けて『でんしゃでおでかけ』『まちではたらくくるま』

そら組では形への関心を深められるよう『かたちとあそぼう』、保育者とのやりとりから日本の文化へ興味を持つようになったことから『にっぽんの図鑑』『和の行事絵本』

園では一斉に読み聞かせを行うのではなく、一対一でゆったりと関わりながら、絵本を楽しんでいます。


繰り返し読むことで好きなページを見つけてじっくりとそのページの絵を楽しんだり、保育者や友達と一緒に図鑑を開きながら、「これは何だろうね」とやりとりを重ねたりと思い思いに絵本や図鑑に触れる姿が見られています。




絵本を通して新たな言葉に出会うだけでなく、絵や物語に触れることは子どもたちのイメージを広げていくきっかけとなります。また、”どうして”と疑問を感じたり、”知りたい”と関心が深まったりもしていきます。
読書週間をきっかけとしてぜひお子様と絵本を楽しんでみてくださいね!