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2025.10.31

あそびの森day

10月20日(月) 3歳児クラスの保育参観「あそびの森Day」を開催しました。

 

あそびの森には、遊具のように“決まった使い方”があるわけではなく、木や石、坂道、枝、落ち葉など、自然の中にあるものを自分で見つけ、考えて遊ぶ場所です。

今回は、保護者の方も一緒だったということもあり、「ここにね木の実があるんだよ」「あと虫もいるんだけど、今日は、いるかなぁ?」等と、普段遊んでいる大好きな場所を得意げにお母さんやお父さんに話す姿がありました。

前回の遊びの続きをする子や、新たに見つけた枝や葉っぱ、大きな石を見つけ「何に使おうかな…何に使えそうかな…」と考える子。それぞれの遊びがスタートします。

最初は、小さなシャベルを使って穴を掘っていたが、シャベルだと少ししか掘れないことに気づくと、大きなスコップを持ってきました。しかし、スコップの使い方がわからず戸惑い気味。それに気づいた保護者の方が、さっとスコップを手にとってさりげなくやってみせてくれました。子どもの遊びを見守りつつ、時には、手を添え助けてくれる大人の姿に、安心した表情で挑戦する子ども姿が見られました。

また、水や土や木の実、葉っぱ等の自然物を使って、「これはオレンジだからニンジンね」「これはピーマン」などと食材に見立ててお料理を作っている子もいました。大好きなお父さんやお母さんがお料理している姿を想像しながら、夢中になって遊んでいましたよ。

 

他にも、高い場所から水を流し流れていく水を友だちとじっと観察し、「わあ 川みたい」「ここで水が止まったよ」などと実験する様子も見られました。

 

たくさん遊んだ後は、昼食のカレーをみんな食べました!

「美味しいね」「お腹いっぱいになったね」等と保護者やお友だちと話をしながら、楽しい時間を過ごしました。

 

 

子どもたちが“考えながら”“工夫しながら”時には、友だち一緒に考える姿…。

この数時間で子どもたちの、たくさん頭や体を使って没頭して遊ぶ姿が見られたのではないでしょうか。

 

保護者の皆様、お忙しい中日程調整、保育参観にご参加いただきありがとうございました。

今後も、子どもたちのあそび森での様子は園だよりやクラスの写真などで紹介していきますね。