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2025.12.06

10月 室内装飾

 

「霜降」とは、二十四節季の一つで、「そうこう」と読みます。朝晩の冷え込みが厳しくなり、朝霜が見られる頃、霜が降りる頃という意味です。

徐々に日が短くなり、本格的な冬に備えて冬支度を始めるのもこの頃とされています。

2025年は10月23日(木)からでした。

今回は「霜降」時期に旬を迎える食べ物を展示しました。

 

展示

しめじ、さつまいも、柿

 

<ほし組>

さっそく手をのばす子、なんだろうといった表情で保育者や他児が触れているのを眺めている子とそれぞれでした。

さつまいもを見ると”やさいのおなか””あきといえば”の絵本を持ってきてました。繰り返し一緒に見る中で載っていることを覚えていたようです。

さつまいものページを見つけると「あっ!」と表情が明るくなり、「一緒だね」とのやりとりでさらに興味を持っていたように感じます。

安心できる保育者と”一緒に”触れることでその後自ら手をのばして触れてみたり、きのこが裂けるのに気が付くと裂くのを楽しんでいました。

きのこ、やきいもグーチーパーの歌も歌うと体を揺らすほし組さんです。

 

 

<つき組>

さっそく包丁を持ってきて柿を切り始めるつき組さん。

切れず難しい時には保育者の手を持っていき、ジェスチャーで伝え、一緒に包丁で切るとどうなっているのか中を確認したり、手で触れ感触を楽しむ子と様々でした。

きのこは一本一本ちぎってみたり、並べて物に見立てたりと観察していました。

保育者が「おいもだね」とやりとりをすると言葉を聞き、「おいも、おいも!」と言葉を繰り返して食材と一緒に言葉にも親しみました。

 

 

<そら組>

ほし、つき、そら組と順番が回ってくると「わあ〜!」と目を丸くして喜んでおり、観察を楽しみにしていたそら組さん。

さっそく包丁で柿を切ってみることに。少しずつ使い方のコツを掴み、前よりも切るスピードが速くなってきたように思います。

きのこの傘の部分が綺麗に取れることに気付き面白さを感じて、ほぼすべてのきのこの傘を取って並べる子もいましたよ。