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2025.09.20

9月玄関装飾~十五夜~

 

十五夜は一年の中で一番きれいな満月が見える日のこと。

日本ではお団子やおもち、ススキや芋などをお供えしてお月様を眺めることを「お月見」といいます。

ススキは鋭い切り口が魔除けになるとされているそうです。

月見団子をお供えして作物の収穫に感謝し、これから実るものに対し豊作を祈願します。

 

 

 

 

 

 

 

はじめは”これなんだろう?”というような表情で見つめてから手に持っていました。

保育者の膝に座り、大きなさつまいもを両手でぎゅっと力を入れて持ってみる様子もありましたよ。

さつまいもの皮の感触や色、形を観察していると、ヒゲがでていることに気づき、引っ張って取れたことを嬉しそうに

表情や身振りで教えてくれました!

 

 

お月見団子を部屋に持ってくると「あ~!だんごだ、やった~!」と喜びを伝えている子がいたり、

指でつんつんと触り感触を楽しんでいる様子がみられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

さつまいもを、大きい丸ごとのものとカットしたものを持って行くと

「おーきーい!」と見比べて大小を表現していました。

カットしたさつまいもを、お芋スタンプとして遊んでみました。

絵の具をちょんとつけてスタンプしたり筆を使って塗ってみたりと、絵の具・さつまいもの感触・筆の使い方など

試しています。ひげにも気づいて指でつまんでいる姿がありました。

 

 

 

 

 

 

『秋の味覚ごはん』では、豆ごはんの、みそやみりんを使った甘じょっぱい味がおいしいようで

大人気でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そら組では、白玉粉を使って白玉団子作りをしました。

小麦粘土や片栗粉の感触遊びは普段からやっているのですが、白玉粉の感触に

「ふわふわ」「いつもと違うね」と違いを感じていました。

丸めたり平べったくしてみたりと、いろいろな形を作っていましたよ。

調理の先生にお願いし、茹でてもらいました。

茹で上がった白玉粉を見ると「こうなるんだね!」「モチモチ!」と驚いていました。

お皿に飾りつけて嬉しそうです。

「うさぎさんが食べるの?」と、かわいい発言に思わず笑みがこぼれました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さつまいもを使ったスタンプでは、まずはさつまいもの断面に鼻を近づけて香りを嗅いでいました。

「おいものにおいする!」と言って保育者にも嗅がせてくれましたよ。

絵の具をつけて「ぺったん!」「みて、できたよ~」と喜んで何度も押し、見せてくれました。

 

秋ならではの食材に触れて楽しみました。

季節の変化に触れられるように伝えたり、実際に触ったり香りを嗅いだりと五感を使って発見できるようにしていきたいと思います。