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2025.09.10

クッキー作り【そら組】

先週の9月3日(水)にそら組で行ったクッキー作りの様子についてお伝えします。

クッキー作りで何をするか、見通しが持てるようにする為とクッキー作りに期待が持てるようにする為に一週間前ぐらいから保育室の壁にクッキー作りの手順や材料を貼っていました。掲示を始めた日の朝、子ども達が登園するとすぐに写真に気が付き「これ何ー?」という子どもたちの問いからクッキー作りの話をしました。興味を持ち保育者に質問をする姿から子ども達の中でも楽しみにしているという気持ちが伝わってきました。

前日には小麦粉粘土で遊びました。小麦粉粘土を見て、クッキーの生地と似ていることに気が付き「クッキー作るね」や「お砂糖とバター入れるんだよ」と保育者とのやり取りの中で覚えた情報を伝えてくれていました。クッキー作りの練習を兼ねて麺棒を用意してみると、写真で見ていた麺棒に興味津々に手を伸ばし「どうやって使うの?」と聞き保育者と麺棒の使い方を一緒に確認していました。

 

クッキ作り当日は、朝の会でクッキーを作る事やクッキー作りでどんなことをするのかを伝えると「〇〇クッキー作るー!」とやる気満々でした。

エプロンをつけて保育者が材料を持ってくると拍手をしたり、「やったー!」と言ったりと嬉しそうな姿がみられました。その姿から楽しみにしていたことが伝わってきますね。

 

子どもたちと材料を一つずつ確認していくと写真を見ていた子どもたち「これバター?」と保育者に尋ねていました。

 

一緒に材料を確認した後は一緒に材料を入れ、生地になる工程をじっと観察していました。

 

麺棒で生地を伸ばす作業では麺棒を前日に使っていたこともあり、「コロコロ」と言いながら伸ばしたり、難しい所は保育者と一緒に行う姿がありました。

 

型抜きでは「何の形にする?」という保育者の問いかけに「ハート!」「星!」と選びながら型抜きをしていました。「一緒にやる!」といいハート型と星型の二つの型を両手に持ち型抜きする姿もありました。

 

型抜きが終わったら調理の先生に届けに行き、調理の先生に直接「やいてー!」と伝える姿がありました。届けた後には「焼いてるところみたい」と保育者に伝えてくれる姿がありました。

 

おやつにクッキーが出ることを伝えお昼寝の後に見いくことを提案してみるとお昼寝から起きると「クッキー見たい」と伝えてくれ、早く見に行きたいという気持ちが伝わってきました。

みんなで調理室を見に行くと丁度焼いており焼きあがったクッキーとまだ焼けてないクッキーがあり、焼けているクッキーを見た子どもたちは「クッキー焼けてるねー」と話す姿がありました。

 

おやつにクッキーが出ると1枚1枚形を確認しながら食べていました。「みて、ハート!」と作ったクッキーを嬉しそうに見せてくれる姿もありました。

 

調理体験を通して子ども達が食材や道具へ興味を持つきっかけに繋げていきたいと思っています。

家庭でも料理に興味を持ちお手伝いをしているという話を聞きました。次回のカレーライス作りも楽しみですね。