2025.06.17
🥄食育・天気観察⛅ つき組
今週はつき組の様子をお伝えします。つき組では食に興味を示していけるように、食材に触れる経験を活動の中に取り入れています。
先日、キャベツとパプリカに触れました。最初は大きく千切っていましたが、指先を器用に使いだんだんと細かく千切っていましたよ。
保育者が『パプリカ何色かな?みんなどんな色が好き?』と問いかけると『黄色!!』とパプリカの色を伝えてくれました。パプリカの中身が気になり、半分に切ってもらったパプリカを見せました。中から種が出てくると興味を示したり、大人の模倣で玩具の包丁を持ってきてパプリカを切る姿も見られました。
給食にパプリカが出てくると見たことを思い出して『パプリカだ!』と保育者にも伝えてくれました。
最近、雨に興味を示しているつき組の子どもたち。梅雨入りし、雨の日が増えてきましたね。先日雨が降った日にカッパを着てテラスに出ました。水たまりを見つけては足踏みしたり柵についている雫を指先でつんつんして、雫を落としていましたよ。雨の日に外に出るといつも見ている景色が子どもたちにとって、違う景色に見えるようですね。雨の音や匂いなど、雨の日も子どもたちはたくさんの事を感じ取っています。子どもたちが感じている様々なことを、保育者が子どもの気持ちを汲み取り共感したり代弁することで、言語の獲得にも繋げています。
季節の美しい四季を身近で感じられるように、保育者も関わりを通して伝えていきたいと思います。