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2025.05.17

あそびの森DAY

今週は、5月10日(土)に行われた第一回あそびの森DAYの様子をご紹介します。

初めて参加された子は、見慣れない場所に緊張した様子がありましたが、保護者の方の抱っこで過ごす事で安心し、興味を持った物や場所を指さしで伝え、植物に手を伸ばして触れてみたりしながら楽しむ姿がありました。

 

お天気は小雨が降っていましたが、いつもとは違う環境の中での活動は、新たな発見にも繋がっていた様に感じます。屋根から滴る雨のしずくに気がついて「なんだろう?」とじっと見たり、手で触れたり、ぽたぽたと地面に当たり鳴る音を聞いて楽しむような姿もありました。

 

大きな水たまりができていた場所にも興味を示し、バシャバシャ!と足で踏んで音や感触を楽しんでいました。始めは靴や手が汚れる事を気にする子もいましたが、「洗えば綺麗になるから大丈夫だよ。楽しいよ!」と、お子さんの興味や気持ちに寄り添って温かく関わっていただき、保護者の方が一緒に水たまりに入り思い切り遊ぶ姿を見ると、安心した様子で遊び込んでいました。

雨で土が柔らかくなっていることに気がついた子は、「穴を掘ってみる!」とショベルで掘る姿もありした。大きな穴にするにはどうしたらいいかを保護者の方と一緒に考え、「これがいいかな?」と大きなスコップを選び、保護者の方が掘る姿を見ながら真似をし、試行錯誤しながらスコップを使ってみていました。

虫にも興味がある子どもたちは、虫かごの中にミミズやダンゴムシがいる事に気がつくと、じっくりと観察したり、「虫探したい!」と保護者の方の手を取り虫探しをしに行く姿もありました。

探索を満足に行った後には、探索して発見した植物を食材に見立てたり、泥や水を使いながら料理をする姿もあり、生活遊びへと遊びが発展して行く様子もありました。

子どもたちは保護者の方がいる安心した中で、様々な自然物に触れたり、道具を使って試行錯誤したり、五感を使って満足するまで「観察」「調査」「実験」「研究」をして遊び込めていたように感じます。保護者の方とたくさんの発見や気持ちを共有しながら遊び込む子どもたちは、とてもいきいきとした表情で過ごされていました。

お忙しい中遊びの森DAYにご参加いただきありがとうございました!次回は11月8日(土)に開催を予定しております。ぜひご参加ください。