2025.05.16
【そら組】小麦粉粘土
今週はそら組で行った小麦粉遊びについてお伝えします。
朝の会で小麦粉粘土をすることを昨年度の小麦粉遊びをしている写真を見せながら伝えると覚えていたのかすぐに興味を示す姿がありました。
保育者が小麦粉遊びの準備を始めると自分の椅子に座り期待を持って準備する姿を待つ姿が見られます。
まずは一人ひとつの洗面器に小麦粉を入れて渡しました。早速手を伸ばし触れ「サラサラだね」「ふかふかだね」と保育者の言葉を模倣しながら感じた事を言葉にし感触を確かめていました。
次に洗面器に水を加えました。先程とは違ったドロッとした状態に触れ、感触の違いに気付いたり、慣れない感触に戸惑う姿も見られました。保育者が触る姿を見たり、一緒に触れたりすることで段々と自ら触れてみようとする姿が見られてきました。
保育者が小麦粉粘土を作る為に水と粉の量を調節していると、それを見ていた子ども達も「粉くださーい」「水くださーい」と保育者に伝え自ら粘土を作り、子ども達一人ひとりの好みの粘土が出来上がっていました。
粘土状になっていった小麦粉を「びよーん」と伸ばしたり、「コーヒー作ってるの」と粘土を回したりと自分のイメージしたものを作り、言葉で伝えてくれました。
今まで感触が苦手で小麦粉粘土に触れられなかった子も袋に入れることで自ら手を伸ばし触れる姿がありました。握ってみたり潰してみたりと一人ひとりが自分に合った方法で感触遊びを楽しんでいましたよ。