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2025.05.07

5月の装飾「端午の節句」

5月5日はこどもの日でした。「端午の節句」は男の子の健やかな成長や健康を願ってお祝いをする日です。奈良時代に中国から伝わったといわれています。

鯉のぼりを上げたり兜を飾ったり、菖蒲湯に入る風習がありますね。

園の近くに立派な鯉のぼりが上がっていたのでお散歩しながら見に行ったつき組さん。

青い空をゆらゆらと優雅に泳ぐ鯉のぼりに見入っていた子ども達です。

今月は端午の節句にちなみ、「菖蒲」を飾りました。

菖蒲にはその強い香りで邪気を祓う力があると信じられており、菖蒲湯に入ることで体内を清め、無病息災や健康を祈願したそうです。

また、菖蒲は古来より薬草として使用されていたそうで、その清々しい香りによってリラックス効果が期待できるほか血行促進作用があるそうですよ。

 

ほし組では菖蒲に実際に触れてみました。最近戸外活動を取り入れ始め、葉っぱや花などの自然物に触れる機会があったためか、興味を持って手を伸ばす姿がありました。

菖蒲が剣のようでかっこいいですね☆

 

そら組ではタライにお湯を入れて菖蒲を浮かべた菖蒲湯を用意しましたよ。

「これ食べられる?」「びりびりできそう」と思い思いの言葉が出ていました。

浮かべているだけではあまり匂いは感じなかったのですが、興味を持って縦に割いているうちにみるみる香りが広がっていきます。

私たちの予想以上に菖蒲の香りを強く感じることができました。

見て、触って、匂いを感じて、と行事を実際に体験することで身近に感じてほしいと思います。