4月にそら組のお友達が楽しみにしていたお弁当散歩がありました。お弁当が楽しみで子どもたちは『お弁当いつ？』と楽しみにする姿も見られました。残念ながら天気が不安定で公園まで歩いて散歩し、その後は園に戻り、お庭で遊びました。その時の様子をお伝えします。

お庭では公園で見つけた小石や葉っぱを使って見立て遊びに発展し、おままごとをしたりお友達同士の関わりの中で『あーん』と食べさせてあげようとしたり、自らイメージした事を遊びの中に取り入れていました。

遊びの中でも試行錯誤を重ねていきながら『こうかな？』と考えたり。保育者も近くで見守り、求められた時には子どもの遊びを崩さないよう、遊びの保障をしながら関わって過ごしました。

園庭ではダンゴムシを見つけてお友達に見せたり触れて『可愛い～！』と言葉にする姿も見られました。

夢中で遊んでいた子どもたち、空腹を感じお弁当の時間になると、とっても嬉しそうにしていました。お弁当はテラスで食べました。いつもと違う環境、大好きな保護者の方が作ってくれたお弁当に特別感を感じてとても大切に食べていました。

子ども同士でお弁当に入っている食材を見て『おにぎり一緒だね』『ウインナー一緒だよ』とやり取りする姿も見られました。ご飯を落とさないように丁寧に食具を使って食べたり、保育者に『食べたよ』と空っぽになったお弁当箱を見せに来てくれるお友達もいました。

『ママが作ったんだ』『スーパーで買ったんだ』などお家での様子も、とても嬉しそうにお話してくれましたよ。いつもと違う環境で食べるお弁当も、子どもたちにとって、とても大切な経験に繋がったと思います。また、お家の方が愛情込めて作ってくれたお弁当に、子どもたちも「愛されている、大切にされている」と感じてくれたことと思います。

お忙しい中、お弁当のご協力・ご準備ありがとうございました。