2025.04.22
🌷室内装飾🌷
4月の室内装飾は【穀雨】をテーマにし、この時期の旬を迎える、たけのこ・アスパラ・チューリップを装飾しました。子どもたちが触れていた時の様子をお伝えします。
つき組ではつんつんして触れてみたり、よく観察する姿が見られました。アスパラではテーブルに叩きつけてどんどん折れていく事に気付き繰り返したり、指先を使って折る姿も見られました。
折る事でアスパラが小さくなり保育者に『できない(折れない)』と自分の気持ちを言葉にして伝えていました。『きゅうり!』と言葉にする姿も見られました。きゅうりとアスパラガスの色が似ていたことに気が付いたのだと感じました。イメージが膨らみ、経験したことや気が付いたことを伝えようとする姿に、成長もみられ嬉しく感じた瞬間でした。たけのこは興味を示しますが、保育者が触れているのを近くで観察していました。なかなか、皮つきの筍を見る機会がないので、とてもいい経験になったと思います。
そら組ではアスパラの皮を剥き、鼻に当てて匂いを確かめていました。子ども同士で『野菜の匂いがする』など、言葉のやり取りを重ねています。たけのこを見て『大きい』と言葉にして皮は『ふわふわしている』と感じた事を言葉にしていました。
室内装飾を通して子どもたちが感じた事を大人が代弁・共感を重ねて関わり、子どもの気付きや発見を丁寧に受けとめていきたいと思います。感じた事の代弁を通して五感も更に育み、本物の野菜に触れ食への興味や関心も高められるようにしていきたいと思います。
☆毎月の室内装飾は、送迎の際にお子様と一緒に自由に触れてみてくださいね☆