秋ごろから球根を植え、様子を見ていた園庭のチューリップたち。

昨年は市販の球根を植えましたが、今年は昨年咲いたチューリップを子どもたちが株分けしたものと、保護者の方から頂いたものを植えてみました。株分けしたものは葉が欠けてしまっていたり、なかなか茎が伸びなかったりと子どもたちも不安を抱えながらお世話をしていました。

今年は寒暖差が激しく、4月になってからも厳しい寒さが続く等、チューリップにも影響があるのでは…と心配が募りましたが、子どもたちの「綺麗な花を咲かせてほしい」という願いを無事に叶えてくれました。

戸外に出る度「もうすぐ咲くかな？」「虹色のチューリップができないかな？」と期待を持ってお世話をしていた子どもたち。今年も美しい花が咲いたことに大喜びしながら「次は何を育てようかな？」と植物のお世話に期待や楽しみを感じているようでした。植物のお世話を通して、周囲の環境に愛着を持って過ごす喜びや、動植物への思いやりの気持ちを育んでいきたいと思います。