2025.03.29
卒園おめでとう🌸【そら組①】
そら組さんになり、新しくお友達も増え7名で過ごしました。
初めの頃は新たなお部屋での環境に緊張感を感じていたような様子でしたが、
思いをくみ取るように関わる中で、やりたい遊びをみつけ言葉のやりとりも増えていきました。
朝の会では、公園やお部屋でやりたい遊びを発言してくれています。
「今日は、晴れてるから散歩に行ける!」と窓から空の様子をみて伝えてくれ、次第に行きたい公園も自分たちで決め行っていました。
どういう遊びをしたいかたくさんお話してくれていた子どもたち。
今日はどんな発言があるのか、楽しみでした!過ごし方に見通しがもてることで、自分で進んで行う姿がありましたよ。
帰りの会では、「積み木で〇〇作った!」「階段した!楽しかった!」等、一日を振り返って思い出し、
印象的だったことを思い思いの言葉でお話してくれました。
散歩の時は、「繋ごう!」とお友達に声を掛け、手を繋ぎたいことを伝え誘っています。
公園では、ダンゴ虫やアリ等の出会いから昆虫観察を楽しむ様子があり、昆虫への触れ方を知ると虫取り網でチョウチョを捕まえ
虫かごへ移すこともできるようになりました。
また、植物を発見すると「黒い実あった!」と知らせたり、「においする?」と花の香りを確かめたりしながら集め、
袋に入れると水も一緒に加え、持ち帰れることが嬉しいようでした。
玄関の靴箱には、お土産が毎日たくさんでしたね!
階段の登り下りや、丘で寝転んだり走ったりと身体を動かす姿も多く、様々な姿勢でバランスをとる中で体幹が養われていきました。
食事の前やトイレの後、感触あそびの時と、手洗いを習慣として行っていく中で、
「まだついてる!」と呟きながら汚れや泡に気づいて洗い流すようになっていきました。
手洗い表やうがいの絵を確認しながら行っていますよ。
着替えの際は、難しい部分は一声かけ手伝っていき、自分でできる自信に繋がるよう言葉を掛けながら見守っていきました。
今では、ロッカーから着替えをとり、進んで着替えに取り組む姿が増えていき、洋服を畳み袋にしまうところまで行っています。
不快と快を言葉にしていき、トイレでの快を獲得すると、遊びの区切りのタイミングや、トイレに行きたいことを知らせて向かっていますよ。
食事の時は手洗いが終わると順番に並んで自分の食事をとりにきてワゴンから運んでいます。
こぼれないように慎重に席まで運び、「いただきます!」と食べ始めています。
自分たちが食べ始めている食材に興味をもてるよう、調理に携わる機会も多くもちました。
玉ねぎの皮むきは何度かやったのですが、初め皮を剥いた流れで身もむいていましたが、茶色の皮の見分けがつき
皮もスムーズに剥けるようになりボウルに入れてくれました。
何度かやっている度に新たな発見もあり、みているこちらもおもしろかったです。
給食や午後おやつを食べながら「これはレンコン?」等と食材の名前を確認したり、
「玉ねぎおいしい!」「りんご入ってた!」等、保育者や友達と味や入っている食材を共有し、
お話しながらおいしそうに食べていました。
【②へ続く】