2025.03.29
ほし組の様子
今年度も残りわずかとなりましたね。
今回は、ほし組さんの成長の様子をお伝えしたいと思います。
絵本が大好きなほし組のお友だち。保育者の膝の上でゆったりと読んだり、子どもたちが自分のペースで好きなページをめくりながら見たりと絵本に親しんでいます。
おままごとでは、具材をフライパンやお皿に出し入れしたり、お玉で混ぜたりと、様々な動きや遊びを試しています。
また、他児の遊びにも興味を持ち、近づいたり模倣したりする姿も増えてきました。
1人1人のパーソナルスペースを十分に確保した上で、安全に遊べるように配慮しています。
お世話遊びは自分がしてもらってきたミルクを飲ませてもらう、オムツを交換するなどのことを今度は赤ちゃんに返すことで自分への愛情を再確認する大切な遊びです。
ミルクをあげる、ハンカチを布団に見立てて掛けたりお着替えをしたりと、思い思いにお人形のお世話をする姿はとても可愛らしいですよ。
積み木遊びは、どんどん高く積み上げられるようになりました。一人で挑戦する姿やお友だちと楽しむ姿もあります。
積み木が倒れる様子も楽しく、みんなで笑い合い様々な遊び方を試しています。
室内遊びでは、台の上をバランスを取りながら歩いたりハイハイをしたりと、様々な体の動きをすることで体幹が鍛えられます。
保育者に補助をされたり、遊びを見守られることで安心をして色々な体の動きに挑戦することができます。
戸外では、外の空気を感じ景色を楽しみながら、散歩車や手つなぎで散歩をしています。
「わんわん」「葉っぱ」「電車」と発見した物を単語や指差しで教えてくれますよ。
食事では、手掴みや食具を使い意欲的に食べる姿が見られます。
発達に合った食具や椅子を用意し安定して食事ができるよう環境を整え、1人1人のペースで食べ進められるよう丁寧に介助しながら、お腹が満たされる心地良さが感じられるように配慮しています。
今月は、新しいつき組のお部屋へ探索する機会を設け、少しずつ移行へ向けて準備をしています。
4月からは新しい環境に不安を見せる姿が予測されますが、特定の保育者を安全基地として新しい環境に慣れていけるよう暖かく関わっていきたいと思います。
1年間、成長を見守らせていただきありがとうございました。