2020.06.05
AED訓練を行いました。
6月に入り、蒸し暑い日が多くなりましたね。緊急事態宣言が解除され、保育園もいつもの賑わいが戻ってきました。慣らし保育のお子さんも、順調に園に慣れ笑顔を見せてくれるようになり、うれしくなります。
5月27日に職員がAED訓練を行いました。



AEDとは、自動体外式除細動器のことで、心臓がけいれんして血流を流すポンプの機能を失った状態(心室細動)になった心臓にたいして電気ショックを与え正常なリズムに戻すための医療機器です。子どもが心臓停止になる場合は、呼吸が原因のことが多いです。のどの炎症で腫れあがり呼吸がしずらくなった。口に入れたものが詰まって呼吸できなくなった。水遊び、プール中におぼれた。など予測される場面は様々です。まず、そのような事が起きないように、危機管理意識を持ち、日々安全には十分に注意していきます。そして、もしものことが起こってしまったときに、慌てずに適切な対応ができるように訓練をしています。
AED以外にも心肺蘇生法として、胸骨圧迫法、人工呼吸法もあります。救急車が来るまでの間にできる限りのことを行えるようにしていきます。
AEDは、だれでも使ってよいものです。駅などでも見かけますね。保育所だけでなく、公共施設にも置いてあります。大人も子どももいつ、具合が悪くなるか分かりません。皆さんもどこにAEDがあるか知っておくと、いざという時に役に立つと思います。