2020.04.10
4月(皐月)の装飾
今月のテーマは、春野菜と野花です。
春野菜には、食べた時に独特の苦みや香りがあるものが多く、この苦み成分は植物性アルカロイドと呼ばれ、体内の細胞に溜まった余分な熱や水分などの老廃物を排出してくれます。
冬の汗がかきにくい為、体内に老廃物が溜まりやすくなります。
そのように冬の間に溜まった老廃物を春野菜を食べることによりリセットしてくれます。
春野菜は、たけのことスナップエンドウ、野花は遊びの森で育った花を飾っています。

つき組は、お散歩へ行く前に玄関の装飾をみんなで見ました。
「これがたけのこだよ。」と子どもたちに見せるとふさふさした肌触りを不思議そうな顔で、確かめるように触っていました。
スナップエンドウは、しっかり握りしめたり、触れてみたりしていました。
そして、花を見て、「おはなー!」と言って手を伸ばして花びらに触れると、みんな優しい顔になりました。

子どもたちが春を感じられるような声掛けや関わりをしながら過ごしています。
そら組は、特にスナップエンドウに興味を持ち、自ら触れる姿が見られました。

握ってみて、「これなにー?」と保育者に聞く姿もあり、「スナップエンドウって言うよ」と正しい名前を伝えるようにしています。

たけのこの皮をむいたり、スナップエンドウには中に豆があるのを見たりしていきたいなと思います。