2019.08.09
夏まつり
8月3日に夏祭りを行いました。日本の文化に触れ、参加し楽しむという目的で準備を進めました。
いつもと違う雰囲気の園を見渡し、「ヨーヨーある!」「上には何があるの?」とワクワクした様子の子どもたち。ゲームや制作は子どもの発達やそのときの気持ちに合わせ、自由に遊べるようになっています。
【ヨーヨー】
ヨーヨーではおたまと針付きこよりを用意しました。好きな道具を選び、どの色のヨーヨーにしようか真剣に考える姿が見られました。プールいっぱいに広がるヨーヨーに直接手を伸ばし、触れてみる様子も見られとても微笑ましく思いました。
【型はめ】
型はめは幼児用と乳児用の2通りのものを用意しました。幼児用では、台形や三角など自分が持っている形と箱の穴、ぴったりはまる所はどこか保護者の方と協力しながら一生懸命考える姿がありました。乳児用では、穴にボールを落とす感覚や音を楽しんでいました。穴によってはボールが入らないところもあり、不思議そうに箱を触る様子が可愛らしかったです。
【的当て】
的当てでは割りばし鉄砲を用意しました。割りばし鉄砲の使い方を保護者の方に教えてもらいながら使い、的に当てることができると「ほんとにできた!」と嬉しそうな様子が見られました。乳児用に用意した、ボールを使った的当てでは、お兄さんお姉さんも繰り返し遊ぶ姿がありました。
【輪投げ】
輪投げでは、遠くから投げたり、輪っかをペットボトルに何度も通したりとそれぞれの方法で昔ながらの遊びを楽しんでいました。
【親子制作】
制作では絵具やクレヨン、画用紙を使って自分だけのうちわを作りました。「これも使っていい?」と目をキラキラさせながら材料を選ぶ姿がとても印象的でした。また、折り紙コーナーでは折り方を見ながら、親子でどのように作るのか相談しながら作ったり、折り紙を折ったり破ったりする感触を楽しんだりする様子が見られました。折り紙を壁に用意した大きな画用紙に貼り、素敵な作品ができました。
【盆踊り】
盆踊り会場に飾られていたちょうちんは、にじ組さん・ひかり組さんが自分自身で考えながら作ったものです。様々な素材を自分のイメージするちょうちんに近づけようと試行錯誤して作りました。透明カップに油性ペンで色や模様を付けたり、画用紙を細長く切って丸くしたりとたくさんの工夫が見られます。会場で自分で作ったちょうちんを見つけると、保護者の方や保育士に「見て!」とどのように作ったのか一生懸命説明してくれました。
その会場で行われた盆踊りでは、保護者の方の膝の上で会場の雰囲気を楽しんだり、保育士やお友達と一緒に身体を動かして楽しんだりする様子が見られました。
最初はいつもと違う園の雰囲気や保育士の格好に驚いてしまった子どもも、保護者の方の側で夏まつりに参加することで徐々に安心して楽しむことができ、それぞれの形で夏まつりの雰囲気を味わっていただくことができて、私たちも嬉しく思います。
暑い中、夏まつりへのご参加ありがとうございました!