2020.09.01
つき組の様子
今回は、つき組さんの様子をお伝えします。
8月になり、つき組さんも6人全員登園するようになりました。

慣らし保育も終わり、少しずつ園生活に慣れ、笑顔も見られるようになっています。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、園の夏祭りは中止となりましたが、本物の夏祭りで見られる物や風景の写真を掲示したり、絵本を置いたりして、夏祭りとはどんなものなのか、子ども達が自然と触れたり興味を持てたりできるようにしました。



ヨーヨーや金魚すくい、屋台の写真を指差しながら「あー!」と声を出したり、
『えんにち』の絵本のイラストと見比べたり、
本物のヨーヨーを手にしたときには、写真や絵本のイラストのヨーヨーと同じであることに気付く姿もありました。




体の使い方や動かし方にも、成長が見られるようになりました。どこかにつかまったり、登ったりすることを楽しみ、保育室のテーブルにも乗ろうとする姿が見られるように…
後ろ歩きや、1人でくるくる回ったり、1段の台に乗ったりすることもできるようになりました。
そこで、室内でも上り下りをたくさん楽しむことが出来るように、牛乳パックで小さな階段を作りました。


最初のうちは、保育者の手を握って上り下りしていましたが、自分で階段を壁に寄せて、壁に手を添えて上り下りするようになり、今では壁から離れていても自力で上り下りができるようになりました。
上り下りすると、”できたー!”と自分で拍手しながら満足気な表情を見せています。

2つの階段を、並べ方を変えて置いてみたり、
ベンチのように、イスとして座って絵本を持って読んでみたり、

階段そのものを車に見立てて、押して移動させて遊んだりする姿もあります。
これからも、子ども達の遊ぶ姿から、発達に合ったものを考えて、玩具や環境を整えていきたいと思います。