2020.07.11
うどん作り
2日は、そら組さんのうどん作りがありました。
初めに、「うどん できた!」という絵本を読んで、作る工程を伝えました。

うどん作りの1週間前から、クラスにそっとこの絵本を置いておきました。
事前にうどんの作り方や材料を知ることができ、期待を膨らませる姿もありましたよ。
次に、さらさらの状態の小麦粉を触って感触を知り、少しずつ塩水を足してこねていきます。

さらさらした粉が水を含んでどろどろになり、次第にまとまっていく…そんな変化に興味津々の子ども達。
それぞれ気が付いたことを子ども同士で話し合っていました。

手に粉がつくことが苦手な子は、袋の上から触り、じっくりとその感触を確かめていました。
特に喜んでいた場面が、足で踏む工程です。

初めは思い思いの場所で一人ずつ足でこねていたのですが、一人の子が、お友達の隣でやりたいと言って移動すると、それに気が付いた子も真似をして、一列になって行う姿もありました。
足の裏の感触をじっくり味わう子や、豪快に足踏みをする子、時折手に取り「かたくなってきた」と報告してくれる子、と様々です。
一人一人のペースで、食に関わる体験を満足するまで行いました。
最後は、皆で作ったうどんを調理の先生に渡して仕上げてもらいます。

「よろしくお願いします!」
お昼寝から目覚めると、「おやつはうどん?」「はやくたべたい」等と言って期待を膨らませていたそら組さん。

自分たちで作ったうどんは格別のおいしさです。
ちゅるん、と音を立てて、子ども同士で「みんなで作ったんだよね」と会話に花を咲かせながらもりもり食べていました。
9月のクッキー作りも楽しみですね!