2019.09.05
クッキー作り
2~5歳児クラスを対象にクッキー作りを行いました。
最初にゆめ組さんのお部屋に集まり、クッキーの作り方をみました。
各クラスに移動し、クッキー作り開始です!
初めてクッキー作りを体験したそら組さん。
材料を保育者が混ぜ合わせている様子をじっと見ています。
「なんかいい匂いがするね!」とバターの甘い匂いを感じていました。
型抜きだけでなく、柔らかくなった生地でお家の形を作るお友達もいました。
ボウルに入っていた時とは違って、感触が柔らかくなってきたことを指先で感じながら作っていますね。
麺棒で伸ばすのが楽しかったにじ組さん。
生地が破けないように丁寧に伸ばしていくお友達もいれば、手の力だけでなく自分の体重を乗せてぐーっと伸ばすお友達もいました。
生地が広がっていく様子を見て、厚さが異なる箇所があることにも気づき、伸ばす向きを変えるなど工夫する姿も見られました。
ひかり組さんは、うどん作りの時のことを思い出し、生地のこね方を工夫しています。
「手についている生地もずっとこねていくと、べたべたじゃなくなるんだよね!」と話し、生地がまとまるまで根気よくこねていました。
頑張ってこねた生地のおかげで、型抜きも大成功!
「くまさん可愛くできた!」と嬉しそうに見せてくれました。
慣れた手つきのゆめ組さん。
お友達同士で「もう少しこねた方がいいかも!」「最初はそーっとやらないと破けちゃうから気を付けて!」等声をかけあう姿が見られました。
保育者は指示を出しすぎるのではなく、子ども達が考え、工夫しながら楽しめるように見守っています。
どのクラスのお友達も「早く食べたいな♪」とおやつの時間を心待ちにしていました。
焼きあがったクッキーはこちら!
自分たちで作ったクッキーの味は格別だったようで、みんな「美味しい!」と大喜びで食べていました。
自分で抜いた型のクッキーを探して食べている子もいましたよ。
作り方を覚えるだけでなく、実際に調理を体験する中でしかわからない気づきを得られた子ども達。
「バターってだんだん柔らかくなるんだね」「焼く前と後では色が違うよ!」等、様々な発見がありました。
子ども達が伝えたいと思っているとっておきの発見を、ご家庭でも聞いてみてください。