2026.03.19
春の発見! 3月の室内装飾【ひな祭り】
今週はつき組の戸外活動の様子についてお伝えします。
春が近づき暖かい日が増えてきました。天気の良い日に公園へ行くと、自然物の様子が変化してきていることに気が付き発見を言葉や仕草で教えてくれています。冬の寒い日には虫が見られず「寒いからかな」「お家にいるのかな」と保育者の言葉を模倣しながら居ないことを確認していました。天気が良く暖かい日に「暖かくなってきたから虫がいるかな」と問いかけると、公園に着いてすぐ探してみる様子がありました。

アリを見つけると「アリさんいたね」「何か運んでる」「あ!こっち」と指を差したり、触れてみようとしたりしながら観察を楽しんでいます。1人の子が見つけると、周りのお友達も興味津々に近づき、輪になって「こっちだよ」「〇〇ちゃん見て」と友だち同士で伝え合う姿も見られるようになりました。今はまだ1人遊びが主ですが大人や物を通して友だちにも興味を持ち始める時期なので大人が必要に応じて代弁しながら、友だちとのやり取りに楽しさが感じられるように関わっていきたいと思います。

植物の変化にも気づき、手に持ってみたり遊びに取り入れる姿もあります。梅の花が咲き始めると「ピンク」「お花だよ」「綺麗だね」と感じたことを言葉にして伝えてくれました。花が落ち始めると、拾って観察をしたり、保育者に「見て」と発見を共有する姿もあります。

砂場の近くに落ちている花びらを見つけると、茶碗に入れたり砂の上に乗せ「トッピング」「ケーキだよ」と見立て遊びにも取り入れ、表現を楽しんでいます。

落ち葉集めから、新しく伸びてきた草花にも興味を示し、「暖かいから伸びてきたのかな」と保育者からの言葉に耳を向けながら季節の移り変わりを味わっています。

今後も春ならではの様々な自然物に触れ、気付きや発見に寄り添いながら戸外活動を楽しんでいきたいと思います。
3月の室内装飾のテーマはひな祭りです。五節句の一つで、「桃の節句」ともいい、女の子の成長や幸福を願うお祭りです。平安時代に行われていた着せ替え人形で遊ぶ「ひいな遊び」と、奈良時代から行われていた紙人形を自分の災いの身代わりにして流すという「流しびな」の風習が結びついて、ひなまつりに発展したようです。その後、室町時代になると紙人形ではなくひな人形を飾って、お祝いするようになりました。この行事が江戸中期ごろには武家社会や裕福な商家などへも広まり人形も豪華のものになっていきました。玄関にはひなあられ、桃の花、雛人形を飾りました。

玄関にある雛人形を見て「〇〇のお家にもあるよ!」とお家に飾っている雛人形の話をしてくれたり季節の図鑑に載っている雛人形を指さし「一緒だね」と伝えてくれる姿がありました。保育者が『うれしいひなまつり』を口ずさむと興味を持ち「何の歌?」と質問したり、「もう一回」とリクエストをし、一緒に歌う姿もありました。
3月3日のひな祭りの日の給食にはひなちらし、おやつにはひなまつりケーキが出ました。子ども達に給食やおやつの内容を伝えると『おばあちゃんのひなちらし』という絵本にでてくるちらしずしを保育者に見せ、「これ?」と言って確認する姿がありました。

おやつにでたひなまつりケーキでは菱餅のような形のケーキを見て「これは何が入ってる?」と1色ずつ味を確認しながら食べる姿がありました。

興味をもった時に日本ならではの文化を分かりやすく伝えていきたいと思います。