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2025.12.19

【そら組】秋の発見!

今週はそら組の戸外活動の様子をお伝えしていきたいと思います。

葉っぱや虫などの自然物に触れることや季節を感じることを目的として戸外活動を取り入れています。せせらぎ公園にはどんぐりの木があり、秋には子どもたちも色や大きさなど興味を持ち観察しています。公園に向かう道中に落ちているどんぐりを見つけると「公園にもどんぐり落ちてるかな」と保育者とやり取りをしながら向かっています。公園に着くとさっそくどんぐりを探し始める子どもたち、どんぐりを発見すると「先生!どんぐりあったよ」とどんぐりを見せながら教えてくれます。他のお友達も探していることを保育者を通して聞くと「ここにあったよ!」と見つけた場所を保育者や他のお友達にも伝えてくれる姿があります。

 

 

以前同じ場所でダンゴ虫を見つけた子どもが再び同じ場所でダンゴ虫を見つけようと落ち葉をどかしながら探していました。ダンゴ虫を探しているお友達をみて他のお友達も興味を持ったようで一緒に探す姿もありました。隣に座るお友達を見て「ここにいたんだよ」と自分の発見を伝えたり、「ここかな?」と子ども達同士で簡単なやり取りも少しずつ増えてきました。

 

少しずつ寒くなっていく中で日向が暖かくて気持ちが良いと感じたようです。日向の草むらに寝っ転がり気持ちよさそうにしています。段々とまぶしく感じると「まぶしいー!」と言いながら笑って立ち上がる姿もありました。五感で感じた事を言葉で伝えてくれえう姿が増えてきました。子ども達の感じた事に共感しながら過ごしています。

 

また、体を動かすことも大好きで保育者や他のお友達と追いかけっこを楽しんだり石畳の上をバランスを取りながら渡る姿もあります。不安定な場所もある為保育者がすぐに援助できる場所で見守っていると時々保育者に手を伸ばし一緒に手を繋ぎながら渡ることも楽しんでいます。

 

イチョウの葉が綺麗な時にはやとじま公園に見に行ってみました。朝の会でイチョウの葉っぱが落ち黄色い地面になっていることを伝えると保育室にある『もりのかくれんぼ』や『14ひきのやまいもほり』など黄色い落ち葉がのっている絵本を広げ、「こうなってるのかな?」「動物たちが隠れているかな?」と想像を膨らます様子がありました。

 

公園に着くとさっそくイチョウの葉の上に寝っ転がってみたり、お尻で滑ってみたり、イチョウの葉っぱをお友達や保育者と掛けっこしたりと全身を使って葉っぱの感触を楽しんでいました。

 

 

イチョウの葉っぱを集めて花束をつくる姿もありました。保育者と一緒に形や色が綺麗な物を探し、見つけると「お土産にするー!」「お母さんとお父さんにもみせる!」と大事に持つ姿がありました。

 

 

今後の戸外活動でも五感を通して自然に触れ、気付きや発見に寄り添っていき安全に活動を行っていきたいと思います。