2025.11.19
11月玄関装飾~七五三~

七五三は子の健やかな健康と成長を祝い、願う日本の伝統行事です。
平安時代の公家で行われていた「髪置き(3歳)」「袴着(5歳)」「帯解き(7歳)」の3つの儀式が由来だそうです。
明治時代に「七五三」として定着しました。
七五三といえば千歳飴ですよね。紅白の長い飴に「鶴亀」や「松竹梅」など、おめでたい絵柄が細長い袋に描かれています。
細く長く粘り強くいつまでも健康で長生きしてほしいという意味が込められています。
玄関には七五三の小物と千歳飴、遊びの森dayでとってきた柿や花を飾りました。






枝についている葉っぱをとると感触を楽しむようにちぎってみる子もいました。
形や色などを観察している子どもたち。「ツルツルしているね」「柿だよ」等と語り掛けながら見守っていると
食べようとする仕草もみられましたよ。
七五三の飾りにも興味を示し、そっと触れてみたり指さしをしていました。
「千歳飴だね」と指さししたものの名称を伝えると、うんうんとうなずいたり、その後もじっと興味深くみていました。










七五三の髪飾りや草履に興味津々の子どもたち。
手で包み込み感触を味わっていたり、「んっんっ!」と頭につけたいと伝える子もいました。
草履をはいてみると感覚が楽しかったようで、履いたまま室内を探索している様子もありましたよ。
柿をみると「かきだ~!」と言って大喜び。こまのように机の上でくるくる回したり、おままごとコーナーへ持っていき
料理をしている子も。
皆、目をキラキラさせ観察していました!









「あめ!?」「食べれるの?」と喜んでいたそら組の子どもたちですが、「まねっこで?」と確認し、みんなで触ってみました。
「ピンクかわいい」「袋がきれい」と、千歳飴の華やかな包みに興味を持っていましたよ。
髪飾りは頭にあててみてポーズをとっていてかわいかったです。
草履を見ると「お花(刺繍)がきれい!」と優しく触り、「履いてみたい!」と足を通してみましたよ。
「着物きるんだ!」「おばあちゃんにもらったの」と、七五三を行う予定をお話してくれました。
素敵な着物姿でしょうね☺カメラに笑顔を向ける姿が目にうかびます!写真を撮った際は、ぜひみせてくださいね。
これからも子どもたちが健やかに育っていきますように☆