2025.11.21
11月室内装飾【立冬】🥬
11月の室内装飾のテーマは【立冬】
立冬とは・・・二十四節気の一つで、「冬が立つ」と書くように、冬の兆しが見え始める頃です。空気がぐっと冷たくなり、冬の気配を感じる時期です。暦の上では、立冬から冬に入るため、「立冬を迎え、暦の上では冬となりました」と言ったフレーズを見聞きすることも多いですね。今年の立冬は、11月7日でした。この時期になると、冬の使者「木枯らし」がやってきます。その名の通り、吹くたびに葉を落とし、まるで木を枯らしてしまうように見えることからそう呼ばれているそうです。西高東低の冬型の気圧配置になってから、風速8m以上の北寄りの風が吹くと「木枯らし1号」発表されています。
装飾品は、立冬の時期に旬を迎える、ごぼう・白菜・ほうれん草を飾りました。子ども達が触れている様子を様子をお伝えします。
白菜・ごぼう・ほうれん草は日頃の給食にもよく出る食材です。
保育者が持っていた食材に興味を示し、よく触れていました。感触を確かめ、感じた事を身振り・表情・言葉にして保育者や他児に伝えていました。


ごぼうは折ってみたり、白菜は裂いてじーっと観察する姿も見られました。スプーンを持って来て千切った食材を混ぜて遊ぶ姿や、口をパクパクして自由に表現しています。

保育者が匂いをかぐと模倣して匂いを確かめるお友達もいましたよ。


食材に触れる事で食材への興味や好奇心を抱き、五感を感じながら触れるようになります。1歳児以降になり発達が進むと、食材と図鑑を見比べたりする姿もあります。そら組では、食材に触れていると自分たちから「図鑑で見てみる」と言い、図鑑を広げながら食材をよく観察しています。自分の経験の中で触れた物事を手掛かりに子ども達は様々なイメージを膨らませて、豊かな感性を育む事に繋がっていきます。
立冬を過ぎて、寒さが増してきましたね。市内ではインフルエンザが流行しているようです。
小まめに手洗いうがい等をして、食事や睡眠をしっかり摂り予防していきましょう!