2025.11.15
11月の室内装飾
今月のテーマは立冬です。
冬がはじまる頃。木枯らしが吹き、冬枯れの景色の中で山茶花や水仙の花が咲きはじめます。
初雪の便りが届き、こたつ開きが行われ、冬の佇まいへと変わっていきます。
この時期に旬な柿と季節のお花を飾りました。(先週のあそびの森DAYで採集したものです!)
柿に含まれる豊富な栄養素が病気を遠ざけてくれることから、
「柿が赤くなると、医者が青くなる」といわれて古くから重宝されてきました。
柿1個 で一日のビタミン C の必要量をほぼまかなえるくらいに含んでいるそうです。
疲労回復や風邪の予防などに効果があります。

ほし組さんも柿に触れてみました。
興味を示して自ら手を伸ばし触れ、しばらく手から離さずに持っている姿や、
パリパリとした葉っぱの感触を楽しむお友だちもいました。


つき組さんはお散歩に行った際に、柿の木を発見したそうです。
「(柿)玄関に飾ってあるね!」と保育者から聞き「柿!柿!」と声に出しながら楽しみに帰園したそうです。
柿を実際に手に持ち「かたいね」「おもいね!」と感じたことを話していました。
また、図鑑を広げてとても真剣な表情で見比べる姿も見られました。
本物に触れているからこその言葉や表情だなと感じました。



そら組さんも、図鑑と一緒に見て見ました。
保育者が「色んな柿があるんだね」とつぶやくと、
「これかな?こっちじゃない?」と実物と図鑑に載っていた柿の種類と比べていました!



おやつに出る柿はまだ苦手とする子も多いですが、提供される前の状態や
色んな種類があることなどを知って、食べてみようかなと思うきっかけになったらいいなと思います!