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2025.11.07

10月室内装飾【霜降】🍎

室内装飾の様子をお伝えします。10月の室内装飾は【霜降】をテーマに、旬のりんごと柿を飾りました。食材に興味を示す子どもたちはいつも、室内装飾を楽しみにしています。

 

ほし組では食材に興味を示し、保育者と一緒に触れていました。りんごは転がしたり、テーブルに当ててトントン音を鳴らす姿が見られ、柿は柔らかい部分を保育者が指で押すと、模倣して指で押す姿も見られました。

 

柿は冷たいねと頬に当てて保育者が言うと、柿を頬に当てて心地よさそうにしています。みんな楽しそうに触れていましたよ。

 

つき組では手を包丁に見立て『トントン♪』と切る模倣や半分に切ったりんごをよく観察していました。保育者と一緒に香りを楽しみ口をパクパクして食べる模倣を楽しんでいました。

 

保育者が代弁や共感を重ねる事で、関わりを通して感じた事を伝えてくれたり、お家や保育園で食べた事を伝えてくれました。

 

そら組ではおやつで出てきた柿を見て、興味を示していました。牛乳パックを使って自ら切ってみたり、すり鉢を使って柿をすり潰すなど色々な方法で自ら考えた事を自由に表現していました。『りんごは固いけど、柿は柔らかいね』と気付くお友達もいました。

そら組の子ども達は柿が好きな子がたくさんいます。「今日は柿出る?」と楽しみにしています。

 

柔らかくなったところを気持ちいとお話してくれたり、他児との関りの中で『いい匂い・甘い匂いがする』とお話する姿も見られました。

季節の食材に触れていく事で子ども達もより食材に興味を示し、触れていく中で五感を育みます。感じとったことや心から動かされた事を、身近にいる人と一緒に楽しんだり、伝え合うきっかけにも繋がります。子どもが感じた事を保育者は受け止め子どもの感動や発見に寄り添い、感性が豊かに育つよう関わっていきたいと思います。