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2025.10.25

【そら組】廃材遊び

今週はそら組で設置している廃材遊びの様子をお伝えします。

廃材遊びでは実際に触れて確かめたり、分解したりする中で様々な大きさや形、仕組みに気付いていく事をねらいに設置しています。

保育者が空のティッシュ箱を用意すると、子どもたちも「それなに?」と興味を持って近づく姿がありました。保育者が一人ひとりに箱を手渡すとまずはじっくりと周りを観察していました。保育者が少し解体してみると、それを見ていた子どもたちも真似して箱を解体してみようとする姿がありました。難しい時には保育者に援助を求め、一緒に破いてみました。

 

ティッシュ箱の横の部分を開くとこちらを覗き込む姿もありました。

 

ビリビリに破いた後は新しい箱に破いた箱を入れる姿がありました。保育者が少し振ってみると音が鳴ったことに気付いた子どもたち、同じように縦や横に箱を振っていました。マラカスのように音を鳴らし、子どもたち一人ひとりが思い浮かんだ歌を歌う姿もありました。

 

保育者が箱と箱をつなげてみると子どもたちは家庭で見る掃除機をイメージする姿がありました。掃除機に見立て保護者の方がしているように掃除機を掛けてくれています。中には小さく破いた箱の欠片を中に入れ、ゴミを吸い取るような動作もしていました。

 

繋げた箱を通して保育者と内緒話をする姿も見られました。「せんせー!!」と呼びその際に保育者が箱を耳に当てる動作をすると今度保育者が話始めた際に箱を同じように耳に当て保育者の言葉を聞く姿がありました。

 

今後も空き箱やトイレットペーパーの芯など廃材を使って子どもたちが様々な素材に触れ、試すことが出来る環境を整えていきたいと思います。